Apple's Patent War Against Android May Lead to Settlements Under Tim Cook's Influence
を翻訳してみました。
ティム・クックがAndroid勢に対する特許紛争を和解に導くかもしれない
Bloomberg Businessweek誌は、現在継続中のAppleとAndroidをめぐる法的紛争や、HTC、サムスン、モトローラといったAndroid製品を作っている企業とAppleとの対立のこれまでの経緯について特集記事を組んだ。
このレポートで、Appleがこの一連の裁判沙汰でわずかな勝利しか得ていないことが指摘されており、スティーブ・ジョブズのAndroid勢に対する徹底抗戦の姿勢が、かえって天井知らずの裁判費用や相手からの報復によって利益を損ねる結果になっていることを示唆している。
今月初旬、AppleがこれらAndroid製造業者との和解に向けて動いていることが報告されたが、そのさらなる証拠として、Bloomberg Businessweek誌はAppleとサムスンが先ごろ和解の可能性について対話を行ったことを報告している。
“事情に通じている人々によると、Appleとサムスンの上層部が先ごろ和解の可能性について会談を行ったのだという。AppleのCEOのティム・クックは、かつての敵との争いについて前任者たるジョブズの意思を引き継ぐ気はなさそうである。彼はこれまでの訴訟を必要悪であったと考えているようだが、今後もその復讐を継続する気はなさそうだ。
スタンフォード大の法科教授のマークレムリーは、Appleとその訴訟相手との裁判費用の合計がこの数年で総額4億ドルに達し、その多額の費用の割りに、各企業がそこからどれだけの利益を得ることができたか、はなはだ不鮮明であると指摘している。レムリーは訴訟の多くは最終的にクロスライセンスの協定を結ぶことによって終止符を打つだろうと予測している。
だがその一方で対立は加熱し続け、今もなお新たな訴訟が両者の間で発生し続けているのも事実だ。
