○○年前、通勤中にいつも目にしていた乗馬クラブの看板。

面白そうだなと思って相談した友人の「お世話大変だし汚れるよ」

その一言でいとも簡単に諦めた私。

着飾ることばかりに気を取られ、目先のことにとらわれた若い時代。

その後、馬のことはすっかり忘れ日々は過ぎる・・・。

 

しかし、一度やりたいと思った事からは逃れられないようで、

ある出来事がきっかけで、後悔しない人生を送る!と決めて

書き出したリストに当然のごとく乗馬の文字。

そうなると流れは早い。

たまたま予定していた海外旅行で乗馬を組み込み、思いっきり魅せられて

しまったからには習わない選択肢などあるはずもなく、体験と同時に

入会手続きを済ませたのであった。

 

今だから言えること。若かりし頃に始めていたら、長続きしなかったであろう。

何事もタイミングがあり、心からやりたいと思ったそのタイミングこそ始め時

であると今なら分かる。

なぜなら、環境、メンタル、経済状況、全てが満たされていたから。

それにしても、何とも長い年月をかけたものだ。