戦争を作り上げているのは | 静寂のブログ

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握りしめた過去を繰り返し生きることなく

まだ来てもいない未来を妄執することなく

「今」を生きる

そこから私たちは共生を知覚します

その実感こそが平和

あなたの内側が平和でなければ

世界に平和はのぞめない

ー戦争ー大量虐殺で利益を上げる企業たち

1位 ロッキード・マーティン(アメリカ)
売上高458億ドル(軍需産業益357億ドル)従業員13万2千


2位 BAEシステムズ(イギリス)
売上高346億ドル(軍需産業益328億ドル)従業員9万820
0人

3位 ボーイング(アメリカ)
売上高641億ドル(軍需産業313億ドル)従業員16万500
...

4位 ノースロップ・グラマン(アメリカ)
売上高347億ドル(軍需産業281億ドル)従業員11万710
0人

5位 ジェネラル・ダイナミクス(アメリカ)
売上高325億ドル(軍需産業239億ドル)従業員9万人

6位 レイセオン(アメリカ)
売上高252億ドル(軍需産業230億ドル)従業員7万2400


7位 EADS(ヨーロッパ)
売上高606億ドル(軍需産業164億ドル)従業員数12万17
00人

8位 フィンメッカニカ(イタリア)
売上高248億ドル(軍需産業144億ドル)従業員数7ジャン5
200人

9位 L-3コミュニケーションズ(アメリカ)
売上高157億ドル(軍需産業138億ドル)従業員数6万300
0人

10位 ユナイデッド・テクノロジーズ(アメリカ)
売上高543億ドル(軍需産業114億ドル)従業員数20万82
20人

上位100位の内44社がアメリカ

総売上高の6割を占めている。

このうち、日本企業

25位三菱重工

57位IHIグループ

64位三菱電機

68位川崎重工

70位NEC

2012年に発表されたストックホルム国際平和研究所による調査
です。
内容は2010年のもの。

実態不詳ということか、中国は入っていません
(分かっているものでは、中国には中央政府が管轄している
AVICという超大型軍需企業があります。
米国の軍需産業を買収したり、協力して兵器の開発などをしていま
す。
子会社は200社、従業員は40万人)

軍需産業100社の総売上高は4111億ドル(32兆円8880
億円)
(中国は入っていません。)

この統計は2002年から始めましたが、2002年と比較しても
上位100社の総売上高は2010年の時点で60%増加しました



これらの企業が原爆を作り、あらゆる核兵器を作り

戦車をつくり、ミサイルをつくり、地雷をつくり

一般市民を虐殺し、子供たちを爆破します

何億年先まで命を殺し続ける兵器をつくります

多くの生命を殺すための産業です。


戦争は誰が作り上げているのですか?

宗教派閥ですか?歴史認識のずれですか?

テロリストですか?

財産の奪い合いですか?

経済難ですか?貧困ですか?

それは、恐ろしく表面的な現象にすぎません。


日本の経済界は、事あるごとに「武器輸出三原則」の緩和を要求

「世界」に後れをとるな、と。

そして、政治家は応えました。


大量殺人がお金になる「世界」

この「世界」に後れをとるな。

この「世界」とは何を指すのですか

その「世界」とは

自分以外の生命はどれほど苦しんでも

残虐な殺され方をしても仕方ないという世界ですか。



戦争には、壮大な嘘が必要です。

「貴方の国の石油がただで欲しいから、そこに住んでる人たちに死
んでほしいんだけど、ついでに兵器を数兆円ばかり売りさばきたい
から、殺し合いしてくれると助かるんだけど」

「あの国の借金をチャラにしたいし、もう利用価値もないから世界
に批判されないように、うまく潰してしまおう、他の国に潰させる
ように仕向けてくれない?」

そんなこと、誰が受け入れますか。

受け入れるのは、エサの甘さに負けて

判断能力が腐ってしまった少数の人間だけです。


殺し殺される戦争を作り上げる大部分の私たち市民、兵士たちは

家族を食べさせるために兵士になり

「名誉」や「愛国」のために命をかける

家族を殺された市民は

武器を持つその人を「敵」だと思い込む

家族の為に働いている「敵」を殺すためにテロリストになる

みんな「嘘」から派生していきます。

「名誉」「愛国」「敵」

「法の下に、殺しても許される標的」

すべて、嘘です。


これほどバカバカしい茶番がありますか。


私たちに残るものは一体なんですか。

赤ちゃんがつぶされ、子供が殺し合い、女がレイプされ

手足がちぎられ、精神を破壊し、目が潰れ、耳が裂かれ

地獄とは、死んでから行く場所ではありません

人間が作り上げる世界です。

この地獄が、「名誉」といわれ、「法に許される」のですよ。

戦争屋の利益のため、ゲームのため

地獄を望みますか。




戦争に勝ち負けなどありません


戦争屋の独り勝ちだということに気づいてください。

右も左も、彼らに支援されていることに気づいてください。


そして、日本という国は

世界の軍需産業を担うアメリカの奴隷という位置にいます

世界中が、米軍も、しっかりと認識しています。

米軍は、次の戦争のために

好きな場所で好きなように、私たちの血税で駐留しています

次の戦争開催国は「日本」だと数十年前から決められています

日本で中国、韓国、北朝鮮、ロシアと殺し合いをさせようとしてい

ます

戦争が始まれば、日本はもちろん、自国の兵士も

アメリカは見捨てるでしょう。

どの国にも、戦争屋の「嘘」がばらまかれています

もちろん奴隷である日本には

第二次世界大戦から次の戦争のため

教育、娯楽、司法、警察、医療、食料・・・

あらゆる分野において「飼育」され続けてきました。


戦争屋からの脱却を目指す政治家は潰され

奴隷であることを望んだ政治家だけが長い任期総理として操作され

てきました


軍需産業という経済が、政治を動かしています。


戦争に勝敗などありますか?

戦争屋が独り勝ちしているだけです。

右も左も、彼らが資金を落としているのです。



できるだけ多くの人間を、できるだけ残酷に

戦後のインフラ整備でさらに利益を得ることまで視野に入れ

完全に立ち直れないよう、生活を叩き潰すために

軍需産業は研究し、兵器を開発していきます


その産業が、成長し続ける世界に

私たちはいます。

そのことをしっかり直視して


政治を観ていかなくてはなりません


政治家を検証し、真の平和を望む、真の共生を望む政治家を


守り育てなくてはいけません


私たち自身も、育たなくてはいけません。



分裂せず、気づき続けましょう、共に。

私たちを裁くのも、動かすのも

誰かに色づけされた価値でも法でもありません

名誉でも愛国でもありません

私たちひとりひとりの心よりももっと深い場所にある

共生、調和という真理です。

気づきを・・・