ああ。また凹んでしまいました。
今の自分にではなく、過去の自分を嫌悪するので、凹まなくてもいいのですが。
彼と話していると、過去の自分を振り返れるのです。
そうして、今につながる過去の失敗を二度と繰り返すことのないように意識できるので、
この回想は、新しい自分にとってプラスなのです。
同時に凹むことが多々あります。
過去の自分の愚かしさ、無意識の罪。
自分かわいさに、守ろうとしたせいで重ねた矛盾。
人は、生まれながらに持つ運命というものがあると思えるのですが
私は男性に振り回され、行きたくない方向に流されてしまう傾向がありました。
初めてアルバイトをした時にセクハラを、社会人になっても上司からセクハラを受け、
同僚にも執拗な性的嫌がらせを、義理の父親からも歪んだ愛情を受けました。
男難の相、とでもいうのでしょうか。
私は、本来は古風な考えの持ち主なのですが、気が付けば快活なオトコ女になっていました。
下ネタには下ネタで返し、言葉で犯そうとする男性には、逆に言葉で犯す。
どうやらそうやって身を守ってきたようなのです。
セクハラの効かない女は、一転して面白い友達になる。
友達になれば、女性として扱わなくて済む。
私は無意識のうちに、男性のほとんどに対し、ラクな関係になるよう仕向けていました。
しつこい男性を軽くやりすごす事に成功した記憶がそうさせたのでしょう、
私は本来の自分を内に秘めて、別の人格のまま20年を過ごしました。
その間に自分が招いた失敗を繰り返し、違和感を感じ続けながら生きてきました。
そんな事をする必要のなくなった今、愚かな自分と向き合って凹む。
凹む必要もないけれど、それは確かに自分だったから・・・
もう惑わされない。自身がしっかりしていればいいんだもの。
彼にも、「お前は変わったんだよ、自信を持て」と言われました。
そう、大切なのはこれからの私の生きかた。
遅咲きではあるけれど、輝かしい道は目の前に通っているのですね。

