最近、急激に、下北沢の街並みが変わっていっている。
下北沢は、私個人的には、高校生の時から来ていて、昔から好きな街だった。
数年前から、踏切が撤廃し、再開発で駅前が(駅自体も)どんどん変わっていくと思ったら、「線路街」(BONUS TRACK、reload)などが出来て、次は、「NANSEI PLUS」が出来たり・・・最近では、「ミカン下北」などが出来たりして・・。
下北沢が、急速に変わってしまっていっている。
色々な新しい店がたくさん出来て、きれいに整備されて、便利だったり見所もたくさんあったりで良い部分もあるかもしれないが、昔の趣ある下北沢の街並み、雑多な雰囲気な街並みが好きだった私としては、変わりゆく下北沢の街並みを見て、少し寂しくもある。
数年前まで、下北沢駅南口近くに「下北沢駅前食品市場」というのがあって、日用品が売っている個人店とか小さな飲食店が結構あり、あの独特な雰囲気はとても好きだったが(今となっては、最後の最後まで1軒残っていた飲食店の光景が目にすごく焼き付いている)、今は、下北沢駅周辺がどんどん新しくなってしまって、ああいう昔ながらの雰囲気のあるお店や一帯が少なくなってきてしまった。
月日の流れととともに、仕方ないのだろうか。
「鈴なり横丁」も、なくなってしまうのだろうか。
こんなに大幅に変わると思ってなかったから、「下北沢駅前食品市場」とか、再開発前の駅舎の写真とか、色々撮っておけば良かったなあと思った。