昨年2020年、コロナ感染者が発生し増え続け、年が変わった2021年いまだに・・・というか、今まで以上に、東京ではコロナ感染者数も増え続けている。
今までは、高校卒業して大学に進学するとなった場合、進学予定者である高校生は、東京の大学生活を夢見て 東京の大学に進学する・・ということも多かった。私の高校も、そうだった。ほとんどの人が大学進学したが、そのほとんどが、東京の大学に進学した。
でも、今、2021年1月。
東京では、コロナ感染者数が増え続けている状況。
大学生は、リモートの講義が増えているという。
今までとは違う、大学の講義形態になっている。
普通だったら、大学の授業は、講義室に学生がたくさん集まって、前で先生がマイクなど持って話され、授業でたまたま知り合った人と、仲良くもなったりする。
今は、リモートの講義が増えているから、そういったコミュニケーションもなくなる大学生活なのか・・・。大学生活、部活やサークルで、仲間とコミュニケーションをとることも、少なくなってきてしまっているのかな(リモート講義が多いというのは聞くが、部活やサークルの情報は、あまり聞かないので分からないが)。
いろいろ大学の有様も、変わってきているのかな、と思う。
現在・・・コロナ 感染者が1000人以上を超える東京に、親御さんも、あまり進学させたいとは思わないだろうし、ご本人(高校生、浪人生)も、なかなか東京に行きたいとも思わないだろう。
昨年2020年4月、東京大学進学の為に東京に出てきたものの、授業もなかなか始まらず、始まったと思ったら、リモート講義ばかりで、東京にいる意味が無いから、地元に戻ってしまった・・ということも聞いたことがある。
高校卒業後の進路って、人生の中でもかなり大きな岐路だ。
本当だったら、大学進学・専門学校進学で、東京に出るか、地元付近の学校に行くか、自分の意思で選ぶことが出来た。
でも、コロナ禍が終わらない東京の存在があるから、恐らくですが、今は、東京に出るという選択肢もあまり無いだろう。それがこの先その人の人生において、結構人生を左右することでもあると思う。
コロナ によって、若者の今後の人生が左右されるかもしれないといのも、やりきれない思いだ。
若者の夢が、コロナ によって閉ざされるというのは無念だ。
それ以前に・・・このコロナ禍の中、大学入試を受けるのも、結構大変だ。自分が、今この環境で受験生だったら、かなり苦しいと思う。それでも、受験に向き合っている学生は、とても立派だ。
そして、逆の側面から見たら、入学する学生も少なくなってきたら、東京の・・特に私学の経営も、苦しくなるかもしれない。
いろいろな人の人生に影響ももたらす、コロナ の状況。
早く収束してほしいが、まだ、東京では1日1000人以上の感染者が出ているので、収束にはまだ時間がかかるだろう。どうしたら良いか分からない世の中だが、緊急事態宣言により、感染者数が少しでも減ることを願うばかりだ。