豊川vs中京大中京@熱田球場(9月29日) | スタンディングダブル

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愛知県の高校野球や大学野球の観戦記

この時期は体が三つ欲しいですね。

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と行きたい会場が常に三つある状況。


この秋は名古屋大学の試合を二度見れたのは良かったけど、

このままだと愛院大の萩原と愛大の水越は一度も見ずに終わってしまいそう。


そんな訳で後ろ髪を引かれつつ日曜日は熱田球場へ。


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今年の秋期大会は戦前の予想が全く意味をなさない大会ですね。

愛知高校→啓成→大中京→豊川と約一か月間で優勝候補が目まぐるしく変わっていく。


豊川は星城戦から中京大中京戦までの間に一冬越したんですかね?

たった一週間見なかっただけでスケールアップしすぎなんですけどw

エースの田中空良君も星城戦の時とは別人のような完成度のピッチングを見せていました。

スライダーはことごとくコースに決まっていたし、右打者の内角に食い込む球では空振りの山を築いていました。

相対的な県ナンバーワン投手から絶対的な県ナンバーワン投手へと一段階以上グレードが上がった感があります。

今年の夏に見た東克樹君(愛工大名電)に匹敵するようなコントロールでした。

これが毎試合続くのなら来年度のドラフト候補生として名前が挙がってくると思われます。


打線も見事な破壊力で長単打を織り交ぜた攻撃で中京大中京投手陣を攻略。

制球と変化球の切れがほぼ完璧だった中京大中京先発の上野君が打者一巡する前に捕まったのには驚きました。

スケール感では東邦には及ばないまでも、上位下位での切れ目の無さと攻撃バリエーションの豊富さは

豊川の方が上かもしれないなというのが個人的な印象です。

中京大中京戦のような内容の試合を東邦相手にもやってのけたら、明治神宮大会進出が見えてきますね。


方や敗れた中京大中京ですが、内野守備の反応の良さなどでらしさは見せていました。

新監督就任後苦しい状況が続きますが、今の世代は大藤監督退任後では一番期待が持てるかもしれませんね。

打撃陣では山本君、小林君、山下君と柱になれそうな選手が出てきました。

あとはタイプの似た3投手(上野、真田、粕谷)のうちから投手陣の柱になるような存在が出てくると面白くなりそうです。



くそ、カメラに電池入れるの忘れて写真一枚も撮れなかったせいでキョドった更新になってしまった

国語力酷すぎて泣けてきた\(^o^)/



マウンドに集まる中京ナイン


中京の上野君


豊川の氷見君

これがスマホの限界や。


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