ペンの神様 | 我が家の猫の気ままな日々

ペンの神様

本日開催された世界の万年筆祭、私もこの前購入した
万年筆が少しインクの出がわるいのと、太めに出るため
セーラーのペンクリニックに行ってきました。

ちょうど12時くらいに行ったのですが、すごい盛況ぶりで
初めて行った私は少し圧倒されてしまいました。

予約をして実際にやってもらったのは17時過ぎでした。

私の番になって早速、長原幸夫さん(先生)に診て頂き、
少し細くしてほしい旨伝え、作業をしながら
一つ前の番の方も一緒になって色々お話していたところ、
「実は今日、万年筆祭が始まってすぐ親父がなくなったんよ。
まぁ、大往生じゃ」と。

あのペンの神様と謳われていた長原宣義さんが、
本日他界されたことを直接お聞きすることになり、
なんとも言えない気持ちになりました。

「今日は親父が後ろにいて手伝っちゃる。と言って
来てくれているような気がする」と仰りながら、
静かに私の万年筆を研いでくださいました。

私もまるでお二人に自分の万年筆を研いでもらって
いるような不思議な感覚になりました。

「これ以上細くしたら長刀研ぎの良さがなくなるから
このくらいにしとこう」と言って手渡して頂きました。

変な引っかかりもなくなり、とても良い書き味になり
大満足です。これから大事にしていきたいと思います。

最後に、ペンの神様 長原宣義さんの御冥福を
深くお祈りいたします。