たまには…
真面目な話をしてみましょう

経営戦略なんぞという…
眉つばな話を日々していると…
不思議といくつか…
引っ掛かる言葉が出て来ます

まずは…
目的と手段

二つの単語…
言葉として理解できない人は
ひとりとしていないでしょう

しかしながら…
この二つの言葉の境目が
とても難しいのです

たとえば…
政治の話で例えると…
民主党が使ったことば

政権交代

これは…
目的を示しているの

はたまた手段を示しているのか

ほら…
途端に難しくなります

仮に目的としましょう

そうすれば…
民主党はすでに
自民党から政権を奪取し
目的を達成出来た訳ですよね

であれば、
目的というのは終着点ですから…
もうやるべきことは無い

と言うわけですよね

いまは…
惰性で政権を運営していることになります

それって
なんか変でしょう~


では…
今度は手段と置いてみましょう

何か別の目的と言うものがあって
それを実現する手段として…
政権交代が必要だった

とするなら…
これなら
しっくりいきますよね

民主主義である以上は…
政策を決定し、実行するためには
国会の議決が
必要になります

可決、成立させるためには
賛成が多数でなければならない

賛成多数を維持できるのは
決議権を行使できる数を
多く持つ与党である必要が出てぃます

何か目的を達するために…
国会の賛成多数を得るために
与党にな必要がある

だから
政権交代が必要だ
と言う手段なら…納得性がありますよね

ただし
明らかに目的は別です

でも…
いまの政権も…
目的…つまり
なにをしたいのかが…
まったくわかりません

が…
ここでは
その政治議論をするつもりは
ありませんので…
ここまでにしておきます

つまりは
目的と手段は表裏一体で…
すごく間違えやすい

ハッキリしていることは…
目的は、その終着点

手段は、そこに達するために必要なもの

さらに例えれば…
大学合格ないし大学入学は…
目的なの
手段なの
大学に入って
やりたいことがあれば
それは明らかに手段だよね

逆に何もやりたいことがなく…
ただ大学に受かりたい
とか〇〇大学に入りたい

と言う人にとっては目的になるよね

目的を明確に持つことって…
非常に難しいことです

厳密に定義していったら…
自分は何のために死ぬのか

みたいな哲学的な話になってしまう


そこまでは言わぬが…
ただ…
目的と手段は意識して
考える習慣が必要ですよね

経営戦略を考える上で…
この違いは重要です

経営は生き物です

100のものが入ってきて
100のものが出て行っても…
会社は生きて行けます

見た目じょうは…
なんら経済的な活動を
しているように見えなくても
生きて行けます

しかし
仮に出て行くものがゼロでも…
入ってくるものがゼロなら…
企業は死んでしまいます
あくまで一般論ですが…
企業の存在目的は…
適正な利益をあげて
社会貢献をすること

入りが100あると言うことは…
社会的に100の価値があって…
必要とされていると言うことです

入りがゼロと言うことは
その価値がないと言うことです

難しいことを…
ウダウダと言って来ましたが
言いたいことは簡単で…
目的と手段を良く考えて…
整理しておくことが重要だ

と言うことです。
目的と手段を履き違えると…
なにをしたいのか
分からない政府や…
大学に入って
何をすればよいか
分からない大学生が
生まれてくるのです

糸の切れた凧

になってしまうのです…