<別居中ー㉕>トラウマ② 執着を手放す
アートセラピー後の帰り道、
過去と現在が行ったり来たりする感覚だった。
モラハラの記憶と共に封印してきた、
X JAPANの歌をYouTubeで何となく見て、涙がこぼれた。
私は、泣けるのか…。
いつから、泣いてなかったか。
私が泣くと、夫は「目から水を流す」と皮肉を言った。
トラウマの講義、アートワークで参加者や講師との会話、
私の離人感、解離は、トラウマのせいか…。
夫との関係はトラウマ、心の傷。
ぐちゃぐちゃ状態に、やっと名前が付いた。
私は夫との関係に、傷ついた。
かなり深い傷で、精神科医やカウンセラーに通っている。
苦しくて、何とかしたくて、こうして書いている。
ネットで検索。
トラウマからの回復の三段階モデル
第一段階:安全の確立
第二段階:想起と服喪追悼
第三段階:通常の生活との再結合
今は、第二段階か。
別居して安全が確保され、想起して書いている。
服喪追悼とは、執着と情を手放すことか。
喪ったものを悲しみ、悼むのは辛い作業だが、
回復の為に必要な作業で、癒しの重要な部分らしい。
自分の歴史を取り戻し、
希望とエネルギーを新しくしたと感じられたら、
主な作業を完了するらしい。
これまでの私だったら、
現状に悲観してネガティブなことしか考えられずに
あの闇に引き寄せられていっただろう。
でもお酒で紛らさせつつ、他の道を探したい。