<4年後―⑨>言葉の暴力

 

 

<録音した会話を文字起こし>

 

 

(私)フェアじゃない…。許さないって、本当に上から目線だね、許せないって何様?

 

(夫)何様じゃないよ。実際、フェアで言ってますよ。それがフェアじゃないと知ってるの。

 

(私)こっちからしたらさ。言葉の暴力に耐え続けて。全くフェアじゃない。

 

(夫)それは原因ではない結果だ。

 

(私)どんな状況があったとしても言葉の暴力をするっていうのは、

それはDVだし、いじめだし、やってはいけないことだよ。

 

(夫)そういうふうな劣等感を持ってこじらせたのは、

他ならぬあなたが自発的にしていることです。

 

(私)自分の言い方が悪かった?自分のやり方が悪かった?とは思わないの?

 

(夫)俺のやり方がどうだったとしても、こじらせようと決断したのは、あなた。

 

(私)こじらせよう…。Junichiさんの言い方ややり方がもっと違うものだったら、

もっと違う結果になったと思わない?

 

(夫)架空の話はしません。

 

(私)でも実際今Junichiさんの言葉の暴力に私は耐えています。

 

(夫)今現在この場で言葉の暴力を発したことは誓ってありません。

 

(私)Junichiさんにとってはそうかもしれないけど、相手がどう受け取るかっていう。

大人として相手に不快な思いをさせないとか、自分の言い方が悪かったなとか、

そういうのって大人として大事なことではないですか?

 

(夫)俺を不快にさせてるんだけど、それはいいのかな。自分はいい。お前、ダメ。

 

(私)Junichiさんは自分の言いたいことを押し通すってだけじゃない?

 

(夫)あなたも今そうしてるんだよ。

 

(私)Junichiさんが絶対こうだっていうのに対して、

私はそれは違うんじゃないのって言ってるのだよ。

キャッチボールになってない。

それは違うんじゃないの?それだったらこうだねって。

 

(夫)それだったらあなたはフェアじゃないねって。

 

(私)Junichiさんにとってのフェアっていうのが、

私にとっては全くわからないものであって、

だからJunichiさんにとっては大事なのかもしれないけれども

 

(夫)対等じゃなくなるからね。

 

(私)もう十分今まで対等じゃないよ。だからこれからも対等じゃないんでしょ?

言葉の暴力を浴びせ続けるんでしょ?

 

(夫)これからはそうじゃないような対等な関係を築きたい

 

(私)言葉の暴力を浴びせ続けても、こいつにはやってもいいと思ってるわけでしょ?

 

(夫)思ってません。

 

(私)「ああ、(Hirokoに)ナンクセつけたくなっちゃうんだよな。」

(→以前言われたことがある)

本当に嫁いびりの最たるもんだよね。

ナンクセつけられてる方は、いじめられてる、DV受けてる。そういう心の傷になるからね。

 

(夫)そういう取り方しかできないような関係になっちゃったっていうのは、

一つポイントでしょうね。

 

(私)どんな関係であったとしてもナンクセつけるっていうことは、

それはDVであって、いじめです。

 

(夫)あなたがサボタージュを繰り返すのもDVですよ。

 

(私)それをやっちゃうんだよなって言って、それでやっちゃうっていうこと自体…

 

(夫)言葉に出す出さないにつもりがあっても、

行動として大変デタラメなことをされております。

 

(私)もうさ、本当にさ、これ以上話してもしょうがないよね。

 

 

 

これらは、実際に行われた会話を文字起こししたもの。

言葉は流れる。会話も流れる。

その流れの中に感情が生まれ、喜びもすれば傷つきもする。

 

会話はキャッチボールに似ていると思う。

ボールを投げる時、相手の胸先の一番取りやすい所を狙うけど、

相手が動かない範囲でボールを取れたら上出来。

 

アスペルガー傾向夫との会話は、

キャッチボールで変な所へボールを投げられ、拾いに行く徒労感。

でも一歩引いて考えれば、

夫にとっても私が変な所へボールを投げているのかもしれない。