<4年後―③>生活費⑵遡求?

 

夫は「話し合いが必要だ」と言い、

私がどんなに疲れていて無理だと言っても止めない。拷問だ。

 

4月から常勤で働き始め、能力体力知力、仕事を続けていけるか不安であり、

収入が続くかわからないと訴えても、夫は鉄の壁。何を言っても絶対に伝わらない。

夫は生活費がフェアではないと言いうので、私はその妥協を図ろうとした。

しかし、こうして文章にして良く分かるのだが、夫のこだわりの強さ、私は理解不能。

全くもって会話になっていない。

 

背景として、夫の年収は1000万円以上で貯金もあり、私の3倍。

お金がない中での会話ではなく、私は常勤で働いて1か月、4月29日の会話。

 

<録音した会話を文字起こし>

 

(夫)そこであなたはただ乗りですか?

 

(私)ただ乗りですかって、何それ?

 

(夫)生活費を7万円出すだけで、それでのうのうと生きていけると思っちゃう。

 

(私)給料がいくらになるかわからないけど、7万円は半分くらい出すことだよ。

 

(夫)俺は分からない。トータルがわからない。あのね、あなたは、私のお金にしたいのかもしれない…。

 

 

話し合いを止めてくれと言っても止めない。

常勤職の試用期間は3か月。苦し紛れに、話すなら3か月後にしてくれと言った。

その時夫から10万円の食費など生活費を銀行口座から引き出しており、

その費用についての言及となった。

 

(私)今決着つけたいと思ってるようなことに関しては、3ヶ月後にしてください。

 

(夫)遡求していいね。

 

(私)遡求?

 

(夫)当然だよね。

 

(私)じゃあ、逆に私の方が多く払いすぎてたら返金があるわけ?

 

(夫)もちろん、還付だよ。もちろんその辺はきっちりと、当然だよ。

話し合いの結果を反映させるために4・5・6月の分は

ちゃんと清算をして頂くことを約束してくださるならば

7月以降に話し合いを持つということで了解いたします。

 

(私)じゃあもうやめよう。

 

(夫)約束していただけますね。

 

(私)考える余地はある。でも、そういう風に約束していただけますねってそんな言い方…。

 

(夫)そういうのはおかしい。

 

 

とにかく会話を終わらせたい。

でも、止めない。拷問。

生活費について「遡求」と言われ、何が何だかわからない。

「返金」と言ったら「還付」と言われ、わからない。

夫には独自の基準があって、私にはわからない。

わかろうとして聞いたら、もっとややこしくなる。聞くだけ無駄。

 

息子や娘に「助けて」と夫から離れて止むこともあるが、その後また続く。

夫が何らかの納得するまで続く拷問。

でも、夫は正しい事をしていると思っているだけ…。