夫「過去をほじくり返す話はしたくない。これから前向きに、

   心身ともに健康に生活していくために具体的にできる話をしたい。」

 

私「私が家を出て4人で話した時、今まで2人で閉じてきたから、

   オープンにしようと話したよね。淳ちゃんは私の事を誰かに話した?」

 

夫「話してどうにかなるとは思えない。話そうとも思わないし、

   果たして話して何かが変わるとは到底思えない。本なら読んでいる」

 

私「私の悪口でいいから誰か大人に話してほしい。

   私は友達やカウンセラーに話して、私がこうだと思ったことに対して、

   カウンセラーが専門知識で修正してくれたり、

   独りよがりの考えに気づく事が何度もあった。

   人と会って話して、修正を加えて、というのがとても大事だ。」

 

夫 「これまで、やれる事はやったし、頑張ってきた。もう疲れた。

    この状況が続くのであれば、もう終わらせたい。

    これ以上できる事があれば教えて欲しい。」

 

私 「前から言っているけど、私と淳ちゃんの事を誰か大人に話してほしい。」

 

夫 「それは必要ない。絶対。」

 

その時から、夫による100%完全無視が始まった。

100%とは、おはようと言っても、何も返ってこない。

目は空洞で、100%私の存在を消し去った。

 

夜中に寝ながら100%完全無視の夫の顔が浮かび、

ガバッと起き、居ても立ってもいられず雨の中外を歩き回った。

次の日の夜中、夫に喉を掻っ切られて殺され、

「お前が悪い」と責められる夢を見てうなされ、ガバッと起きた。

 

100%完全無視の夫の顔が瞼に張り付いて、このままだと発狂する、

助けを求めなければ駄目だと思い、電話相談をし、精神科クリニックへ駆け込んだ。