あくまで 私の走歴10年の「経験上」のお話しです。
練習のパフォーマンスで、フルのタイムはだいたい分かります。
自分はその時の身体の錬度から予想したタイムより、よいタイムで走れたことは一度もないです。
そうです、私としては、まぐれで走れてしまうことは決してありません。 私にとって、マラソンは100%準備です。
調整レースでは設定よりよいタイムでいけることはありますが、
でもそれはあくまで「調整」なので、十分に余裕があるペース設定ですから。
さて有名なダニエルズ氏の、フルマラソン予想値のツールはご存知かと思いますが、
「5、10km、ハーフ」からのフルマラソン予想値で合致している方はいるでしょうか?
(スマホ用アプリは一番下にあります)
実際は、ほとんどの方は、そんなタイムで走れないでしょう。
私の場合、5kmから換算すると、3時間ちょうどで走れてしまいますww
そんなタイムはとてもじゃないけど今は無理です。
これはそのスピード(心肺能力 VDOT)は、必要条件であって、必要十分条件でないこと、
勘違いしないよう、肝に銘じておくべきかと思います。
10年走り続け、距離はそこそこ踏んでいるにもかかわらず、ダニエルズ予想値にほど遠いので、自分の中ではそのような結論にいたってます。
あと、30km走の練習ペースよりフル本番は高揚感でキロ10秒くらい速いペースで走れる、
といった話をよく耳にしますが、少なくとも私には全く当てはまらないし、
私のまわりにもそのようなランナーはほとんどいません。
(疲労ためないように、30km走をフルペースより10秒くらい遅いタイムで毎週繰り返すという練習はありますが)
さてさて、前置きが長くなりましたが、
現実的に、自分自身と私がみてきたランナーさんの「練習」と「フルのタイム」のデータをエビデンスとした自論ですが、
◆ハーフ以下のタイムは根拠にならない(だって、42km走るのだからw)
スピードはあくまで必要条件
◆30km以上のタイムからようやく根拠になる
◆ほぼイーブンで走れた30kmペースから 「プラス キロ10秒」くらいがフルのペース
(もちろん練習でも時計とめない、本番は時計はとまらない)
ここで大事なのは「イーブン」ということです。
最後までペースを維持できる = 余力を残している とみなすことができるからです。
私の場合、これまで30km走は、がんばって キロ4:35でしたが、
今季は初めて キロ4:30 で走れるようになりました。
これは私のフルのタイム短縮履歴とおよそつじつまがあいます。
走歴・フルのクリアタイム(ペース) 30km走れたペース
2年目 4時間 (5:41) 5:20~30
5年目 3時間30分(4:59) 4:40~50
6年目 3時間20分(4:44) 4:35~40
10年目 3時間15分(4:37) 4:29
5分刻みに表にまとめると以下のようになります。

ただしサブ3くらいからは、差は小さくなっていきますよね、
もうそのレベルの方は十分な鍛錬をしているわけですから。
どうでしょうか、 だいたいフルのタイムに近いのではないでしょうか。
そして、マラソンは残酷で、残念ながら紛れもない「事実」として、
上記30kmのタイムから予想されたフルの目標タイム以上を
高望みしてしまったランナーさんのほとんどはつぶれてしまっています。
フルでつらくなったとき、結局、練習しか、よりどころはありません。
だから練習を積みたいと思います。
道程は つづきます。