実際のところ
Nikomat FTnでNikonの一眼レフって
満足していたんです。
でも、Nikon Fって幾ら位するんだろう
って興味で、ヤフオクをみていたら
結構な人気があるようで、
1.2万〜4万くらいと、意外と高価でした。
(Nikomatで十分だから)
これはないなー
と、思っていましたが。。。
えっ!
Nikon フォトミックFTN 6400円(送料込み)しかも即決
やっす
でも、ここで簡単にポチるのは初心者ですね
私、ヤフオクプロですから、
だって、どうせジャンクで壊れているんだろう。。。
こんな釣りに騙される奴なんていないよね? (ポチっ)
届きました(笑)
年数が経っているので、そこそこキズや汚れはありますが
全然許される範囲です。
どうせダメであろう露出計の確認です。
ここの右側面の銀色のボタンが露出計のスイッチです。
上の赤いリングが見えている状態がオンの状態ですね
あれっ ちゃんと振れてる。。。
ちなみに露出はファインダーからも確認できます。
横の数字はシャッタースピードです。
シャッターレリーズ位置ですが、
Nikomatは前側ですが、NikonFは後ろになります。
前の方が押しやすいらしいですが、
私はそこまで違和感はなかったです。
バルナックライカもここだったし。。。
シャッターレリーズの周りのリングが、フィルム巻き戻し時の
リバーススイッチ(シャッターロックも兼ねてる?)でした。
で、やっぱり手間が必要なのがレンズの脱着
付け方は、まずフォトミックファインダーの真ん中の爪噛むところを
押してあげるて設定リセットします。(5.6の位置に初期化されます)
で、次にレンズ側の絞りを5.6にして、
ツメの位置をマウントの黒いポッチに合わせて
本体にレンズをつけます。
そのままレンズを反時計回りに回していくと
レンズの爪が本体の棒を噛みカチャッと音がなります。
そうしたら、絞りを最小絞りに回して、次に最大開放に回すと
本体の窓の赤い印が、最大開放値のところに設定されます。
Nikomatと同じで、これやらないと露出計が正しく動かないんだろうね
次がレンズの外し方ですが
Nikomatは絞りを5.6にしたけど、
こいつは(多分)最小絞りにしてやるのかな
で、レンズ外すボタンを押しながら
時計回りに回してあげると、外れるようですが、
爪の部分が曲がりそうで怖い。。。
心配しすぎなのかもですが、こんなもんなのかな
で、外し方わかんなくて壊れていると勘違いしたのが
フォトミックファインダーの外し方です。
まず、本体後ろのファインダー横のボタンを押します。
すると、ファインダーの後ろの部分が、カチャッって浮きます。
(ここで、このボタンの仕事終わったと思ってしまいハマったんですが)
で、ファインダー前面横のレバーを押しながら、
ファインダーを持ち上げたんですが。。。
上がらない。。。
再度、さっき使った後ろの硬いボタンを押してながら、
さらにレバー押しながら、持ち上げると外れました。。。
後ろのボタンが、後ろだけでなく、前面のロックを掛けていたんですね
たしかにネットの説明だと、後ろのボタンを押しながら
レバーを押して外すと出ていたのですが、押しにくいし
硬いんだよね。。。これボタンじゃなくてレバー式にして欲しかった。
なんで、このファインダー外すのに躍起になっていたのかというと
ここに露出計の電池室があるからなんです。
ここを外さないと電池の交換が出来ない
本体に付けたまま電池交換出来るようにもう少し頑張れなかったのかな。。。
撮影に使った感想を言うと。。。
Nikomatって、本当にいいカメラですね(笑)
重さはおそらくNikomatよりちょっと重くて
ファインダーも視野率100%とか、色々凄いのだと思いますが
そこまで、わたし追い込まないし
シャッタースピードも1000とNikomatと同様。。。
どちらか一台だけしか所有できないなら、
レア度考えて、Nikon F残すかもですが。。。
当時のNikonさんエントリーモデルに良いもの作りすぎです!!
ただNikomatもそうなのですがやっぱり重さが気になります。
最初にOMのサイズ体感しているからなー
でも、写りはズイコーとは違った味があり
これはこれで良いですね。。。
(レンズがNikomatの時と同じだから、そりゃほぼ同じ写りだよねw)