ご訪問頂きありがとうございます。
＊Ritsuko＊です。
タイトルが変態チックなことになって
おりますが、別にあーんなところや
こーんなところの画像を晒してたりとかは
ありませんので安心してくださいっ
本当は昨日に書いてupしようと思って
たんですが、とてつもない眠気に襲われ
床で転がったまま寝てました
何かカラダが風邪っぽいです
皆さんもあったかい恰好をして、
寝る時はちゃんとお布団で寝ましょうね
さて。
カン違い野郎の思い出話をききたいかい？
おヒマな方は読んでってよ
こっぱずかしい昔語りをしましょう。
もう四半世紀ぐらい前の話になります
昨日12月11日は昔好きだった人の
お誕生日でもありました。
私より3歳年下で大分県出身。
私より3年遅れで入社して来ました。
当時はまずまず景気が良かったので
滋賀には4人配属されました。
女子2名、男子2名。
そのうちの一人が私が好きだった人、
仮に『H』君としましょう。
男子2名は大分県出身で、
女子2名は地元滋賀出身でした。
みんな可愛くていいコばかり。
女子のAちゃんは同じ部署になり、
年下だけどしっかりしていて、
いつもとても助けられました。
女子のBちゃんは部署は違うけど、
招き猫みたいで可愛くて、
愛嬌のある女の子でした。
その頃は最高の上司で毎日
楽しく仕事をしていました。
事業部の気質自体が自分に
合っていたのかも知れない。
仕事をしていると同期のAちゃんが
いることもあってか？
H君がちょくちょく来るようになりました。
仕事上の関連はあまり無いのになぁ
と思ってましたが。
毎日のように顔を見るようになると
情が湧きますよね？
最初は"人懐こいなぁ""可愛いなぁ"
だったんだけど。
H君もよく私にちょっかいを出して
来て、よくふざけ合ってました。
そのうちに段々とH君の存在が
気になるようになり。
姿が見えない日はガッカリする自分
がいたりして。
こっちに来ると心臓がバクバクして
顔が赤くなってないか気にしたり。
いつの間にか完全に好きになってました
そんな中、社内の数人で三重県の
ナガシマスパーランドに遊びに
行くことになりました。
Aちゃん、Bちゃん、H君も一緒です。
多分車に乗り合わせて行ったと思う。
誰とどんな乗り物乗ったとか、
ぜーんぜん覚えてないなぁ
ホワイトサイクロンの全景。めっちゃデカかったなぁ
（Janmaさん撮影、Wikimedia Commonsよりお借りしました）
ただ生まれて初めてジェットコースター
に乗って死にそうになったのだけは
覚えてる
世界最大級の木製ジェットコースター、
『ホワイトサイクロン』
おととしの1月28日で営業終了になった
らしいですね。
どれだけ怖いのかも知らず、調子に
乗って一番前の座席に座ったんですが、
高い所から落ちるあの背筋が何とも
言えずヒョーーーーッ！！！となる
感覚に耐えられず。
失神出来るものなら失神したかった
声も出せず、バーを両手で握りしめて、
下を向いて耐えるばかり。
終わった後に、
「なぁ～んや！一番前に乗ったのに、
全然やん！」とBちゃんにからかわれる
始末
もう二度と乗るまいと心に誓ったわ
帰りにどこかのガストに寄って食事
することになり。
頼んだお肉がどうみても生焼けで、
店員さんに言うと、
「これが通常の焼き具合です」的な
ことを言われたけど、腹壊したらイヤ
だから焼き直して貰った記憶が
楽しく食事も終わったそのあとに、
「あれ？」と思う出来事が。
支払いの時にH君の分もBちゃんの
財布から出している。
ん？ん？んー？
？？
"何でなん？"とすごく違和感を
感じたものの、そのままスルーした私。
その後もH君は普通にちょっかいを
出しに来たし、私はさらに好きな気持ちが
でっかくなって行って。
用もないのにちょっかい出すハズないよな？
H君も私のことをちょっとぐらい好きで
いてくれるんだよね？
恥ずかしいことに
そんな風に勝手に思い込んでました。
あー！穴があったら
入りたいっっっ！！！
ｩﾜｧ─･ﾟ･(ﾟ｀Д´ﾟ)･ﾟ･─ｧｧﾝ!!!
あぁ！恥ずかしい
何その図々しい思い込みっ！
うがーーーーっ！
それで居ても立っても居られず、
夏に花火大会を観に行こうと誘いました。
真っ赤なCivicの助手席に乗せてもらって。
琵琶湖沿いで風が冷たくて。
上着を貸してくれたなぁ。
誰にもでもにこにこ笑顔で、
誰にでも優しい人だった。
「キレイやなぁ」ぐらいしか会話せず。
その日は何も言わずに別れたな。
意を決して告白したのは更に
何ヶ月後かの冬になってからかな？
私が呼び出して。
場所は忘れた。
多分私はストレートに、
「好きやし付き合ってくれん？」って
言ったんだと思う。
ここまで読んでくれたあなたの想像通り。
答えは勿論、
「NO」
「友達として付き合ってほしい」って
言われたと思う。
そりゃ当たり前だよね。
いつからかは分かんないけど、
既にH君はBちゃんと付き合ってたんだから。
色恋ごとに疎いとは言え、
まったく気が付いてなかった。
周りが見えてなかったのかな。
ハッキリとした失恋は2回目。
自分から告白したのは初めての
ことだった。
振られたけど泣きはしなかったな。
その後はH君と顔を合わせるのは
やっぱり辛かった。
H君はいつも通りにやって来たけど、
私は普通には出来なかった。
普通にしようと試みて、出来る時も
たまにあったけど、
やっぱり最終的にはムリだと思った。
Bちゃんに対しては別に嫉妬とかは
感じなかった。
Bちゃんも可愛くて好きだったから。
ただ、自分が勘違いして、
勝手に舞い上がってたのが
恥ずかしくて恥ずかしくて。
情けなくて情けなくて。
振ったH君に腹立たしさを感じたけど、
それ以上に自分に腹が立ったし、
自分がイヤになった。
ひとつ上の先輩にH君に好意を持ってる
ことを話した時に「ええやん♪」って
言ってくれた。
でもそれってH君とBちゃんのことを
知らずに言ったのかな？
知ってたけど教えてくれなかったのかな？
とか考えてみたり。
何かとってもしんどかったな。
時は過ぎて。
H君は東京へと転勤になった。
Bちゃんも一緒に行くことになり、
退職した。
その時の私は、
寂しい気持ちだったのかな？
顔を合わせずに済むと思って、
嬉しかったのかな？
もうあんまり覚えて無いけど。
さらに何年か後。
誰かからH君とBちゃんが別れた
と聞き。
その後H君は退職した。
別れたと聞いても別に嬉しくも
何ともなかった。
"退職"の文字を社内報で見た時は
少し寂しい気持ちがしたかな。
もう二十数年も前のことだから、
あんまり覚えてないわ
ただ若かったなぁ。
思い込み激しかったなぁ。
人慣れしてないなぁ。
って思うわ。
何の面白みもない私にちょっかい
出して来るってことは、
少なくても好意を持ってるからだろうと
思ってたな。
同性に対してもだけど、男性にはさらに
耐性が無かったからカン違いし放題
男女関係なく普通に話をすることって
ことを学んだかな。
そんなこと3歳のこどもでも分かってる
コトなんだろうけど
読んでくれてるあなたは片思いの経験ある？
告白したことは？
私みたいにカン違いした経験あるかなぁ？
ここまでカン違いするのって私ぐらい？
でもここまで思い込み激しかったのは
この時だけかな？
片思いだらけの人生ですけど
一度だけ好かれたこともあるんですよ。
それはカン違いではなく。
それはまたの機会にでも。
そんなほろ苦すぎる想い出をくれた
H君も昨日、12月11日は
47歳のお誕生日でした。
どこで誰とお祝いしたのかな？
元気にしていてくれるといいな
お誕生日おめでとうH君
ただいまの私の脳内ミュージックは
イモ欽トリオの『ハイスクールララバイ』です。
片思いの曲です。
「こんなにすきやのにツレないなぁ」
当時の私の気持ち？
フツオ役の長江健次さんが可愛くて大好きでした
私が生まれて初めて買ったレコードでもあります
曲がめっちゃカッコイイと思ったら細野晴臣さん作曲でした
はい。
私のこっぱずかしいお話しはおしまい
ブログスタンプ日記と一緒にすると
長すぎるので分けました。
ここまで読んで下さった心の広いあなた
『しゃーないヤツだなぁ』と笑って頂ければ
幸いです
今日もお読み頂きありがとうございました
