今日は・・・
道路工事が始まっている地区の地主さんにごあいさつに行きました。


できることなら使えなくなるその日まで耕作していたい・・・と思っていました。


それでも使えなくなるとわかってから他の農地を探すのでは生産が安定しないこと

見ず知らずの私に貸して下さることは本当にまれであること

なにより生産が不安定になることでお野菜をお届けしている皆様に
ご心配、ご迷惑がかかること・・・・


本当に 本当に考えて考えて、段階的に道路工事の進んでいる地区からの
撤退を決意しました。

それでも新しい農地を確保しながら「なんとか続けて行くことはできないか・・・」

という気持ちが捨てきれずにいました。


そんなモヤモヤの中、初めての契約から長期間、そして地代をお安くしていただいた
地主さんに最初にその意思を伝えなくてはなりませんでした。


何から伝えたらよいのかわからないまま、想いをすべてぶつけていました。

「工事でこちらからいつから(使えなくなる)ということになるかも知れないし、
続けたくても、今回の契約まででも、ご都合に合わせてください」

とありがたいお言葉をいただきました。

 作業が間に合っていないことも多いですが、私に農地を貸していただいたことに対して

精一杯、耕作していくことが、お気持ちにお応えすることだと私は信じています