ここのところお話する機会がありました今となっては緊張のあまり何を話したか
全く分からずじまいです本当にすいません
umuiさんでお話させていただいた時は、「食」に関心があるであろう皆様に有機で野菜を
作る現場をお伝えしたいと思っていました。
日本有機農業研究会青年部主催の有機農業入門講座では、農業の楽しい部分、でも
厳しい部分、それでもやりたいという気持ちがあれば始められる、続けられると思う
ということをお伝えしたかったのでした本当に人前で話すこと、限られた時間で伝えたい
ことを話すことがとても難しいと思いました
ここまでくるために研修させていただいた相原農場にははかりしれない御恩があります。
それを言葉にすることはできませんでした。
昨年の原発事故があったにも関わらず、多くの方が農業に関心を持っていることを知り
とてもうれしかったです。けれど、生産してそれを販売していく厳しさは自分でもびっくりして
います。それでも続けていきたいと思うことで踏ん張れ、頑張れています。
農業に関心があり土に触れたいという気持ちがあってもいろんな道があります。仕事を持ち、
家庭菜園でやっていく、農場のスタッフとして働く、独立・・・農業をやりたい=独立なのでは
なく自分ができる、続けられる、やっていきたいのはどれなのか私も決められない時期
がありました。必ず週末農家で作業させていただく生活をとり、農作業を生活の一部にし
考えた末、独立への道を選びました。家庭のこと、これからのことを考えて・・・
独立してみて、「やってみよう」ではすまされないことをとても感じています。
新規で、有機で・・・とてもハードルがありました・・・もっと新たに農業をやりたい人が
入りやすくするためには、先に入った人間がしっかりとやりとげることだと思います。
そして有機でやっている圃場が隣接しても被害が慣行栽培の圃場に及ばないことを
証明してきたいそして有機でやりたい人間が入ってきても大丈夫
っと思ってもらえ
るように少しでもなってもらえるよう、今は自分は試されているんだと思っています
そしてお借りできた畑の地域に入ること、有機で、通いで・・・難しいことはわかっていても
私にはその道しかありませんでした。それでも農業にはそれでもやりたいと思わせる
不思議な魅力があります。それでも大好きっと思わせる何かがあります