今書きたかったので書いちゃうことにしました
地震により甚大な被害がでました。亡くなった方の多くは津波の被害。
けれど、もう帰ることができないかもしれない、家畜や動物を助けることが
できなかったり、復興をおくらせている原因・・・原発の存在であり、放射能
による汚染だったりします。
今回の災害に自分が何ができる何度も何度も考えても自分はここで
食料を作りつづけることだと思いました。今耕作することのできる自分らが、
耕しつづけ、本当に暮らやすい環境になるように、働きかけるべきだと思うんです。
本当に原発が必要なのか?本当に原発なしでは電力が足りないのか?
本当にそんだけの電力が必要なのか、本当にその電化製品を使用しないと
暮らせないのか・・・
まだ自分には原発のこと、放射能のことわからないことだらけです。
でも何かあって手に負えなくなり、今すんでいる家も、地域もすべてを失って
しまう・・・だから最初から原発の存在をなくしたいって思っています
耕作しながら、反原発運動に可能な限り参加したいと思っていました。
けれど、今自分ができること・・・農業という職業もっているからこそやるべきこと・・・
やはりつくり続けることだと思いました。
自分は有機栽培をやっています。環境の変化、自然の力を本当に身近に感じるこ
とができます。そんな立場から、自然という素晴らしさを伝えていくべきなんじゃないか
って思うんです。そんなかに電力が不要なものもあれば、それに限らず、もっと環境に配
慮した生活が成り立っていくかもしれない・・・そんなヒントを私たちだ出せる立場にないだろうか?
だから私は自然に耳を傾けていたいって思っています。農業を変わらず続けて
いきたいって思っています。それが今の自分の役割だったり、責任だと感じています。
ここんとこ具体的になにができる?っと追い詰めすぎ、耕し続けることだけは強く
思っていたため、がむしゃらになりすぎてしまいました・・・でも農業って、そんだけじゃ
ないと思うんです。そんな自然の力を、もっとみんなに伝えていきたい。みんなにもっと
身近に農業を感じてほしい。土に触れてほしい。だからこそ、いろんな人との出会い
だったり関わりをすんごく大事にしていきたいんです。それが自分のやりたい農業
なんです