先日双極症の診断を受けました。
双極症二型になります。
軽度の躁状態(ハイテンション)と中等度~重度のうつを繰り返す精神疾患です。
診断が困難な病なのですが、今回は妻の協力もあり、恐らく正しい診断に行き着いたと思います。
この病気は気分の波をできる限り穏やかにしないといけません。
中には毎日自分の気分の調子を記載し、会った人の数などを記録して再発の兆候を掴もうと続けている人もいるぐらいです。
そして、飲酒はまさに気分の波を乱す最たるものになります。
「お酒を飲みたい」という一時の欲望のために、自分の大切な人を傷つけることがないよう、今後は禁酒することに決めました。
まだ32歳なので勿論寂しさや辛さはありますが、この病気と付き合っていく以上は仕方ありません。
夜ノンアルワイン(白、スパークリング)を飲みましたが、やはり味気はありませんでした。
ワインの複雑さや香りなどはあまり感じられず、酔えませんから。
落胆して妻に相談すると、紅茶やコーヒーに凝ってみては?新たな出会いを探すきっかけにしては?と素晴らしい助言をもらいました。
色々とお金のかからない出会いを探ってみたいと思います。
私は精神科病院に勤めており、患者さんにも度々禁酒を勧めますが、それが如何に寂しいことかを理解する能力を欠いていたと思います。
軽々しく「禁酒すればいい」と言いますが、それは本人にしか分からない辛さを伴うもの。
もしこのブログをご覧になる方がいらっしゃれば、私と同じ過ちをしないように心がけてもらえれば、それ以上のことはありません。
つまり、軽々しく禁酒を勧めるのではなく、やめざるを得ない辛さに寄り添うことをどうか忘れないでもらえたらと思います。
