2023年夏



3度目の採卵にチャレンジすることにした。




自己注射はすっかり慣れたが

クリニックでする注射は

筋肉注射だったりするので痛い。



これまでに累計で

何回針を刺したんだろうか。



特に採卵周期は

自然妊娠と比較して

不公平さを実感してしまう。



自分たちで選んでやっているのだから

嫌ならやめればいいのだけれど。。



卵胞の育ち具合は

前回よりも少し良い程度だった。



採卵前最後の診察で

卵胞育成の注射を打って

採卵日を迎えた。






採卵結果、胚盤胞数ともに

過去最高だった。


30代前半でAMH1.いくつの私にとっては

かなりのミラクルだった。



初回

採卵7個→胚盤胞3個

(4AA×2、4AB)


2回目

採卵5個→胚盤胞0個


今回

採卵9個→胚盤胞4個




前回が0という絶望から

2ヶ月連続で採卵を頑張ったことが

報われた気がした。



グレードは

4AA×2、4AB、4BBだ。



想像以上の結果!と思ったが

医師からの詳細を聞いて

素直に喜べなくなった。




胚盤胞は受精5日目に凍結するが

4つ中2つは成長がゆっくりで

6日目に凍結にできたらしい。




うろ覚えだが

医師の手元にあったグラフでは

5日目と6日目では

ざっと妊娠率が70%と30%くらい

違っていた。



何年妊活しても

知らない事実を突きつけられる。




5日目の胚盤胞で難しい人もいれば

6日目で出産している人がいるのだから

分からないけれど、

4つ胚盤胞があれば大丈夫だろうと

楽観できなくなってしまった。




それでも0より可能性は無限にある。



どんな卵でもどんとこい!と思った。






私は親に似て痩せ体質なのだが

若い頃から周囲や医者からも

心配されるくらい細かった。



BMIは低すぎても高すぎても

妊活にはよくない。



体重を増やそうと意識はしてきたが


仕事をしているときは

朝は菓子パンを食べたら良いほうで


昼と夜は疲れて食欲がない日も多く

デリバリーや外食続きで

栄養はあまり取れていなかった。




今は仕事を休んでいるので

家で朝昼晩を自炊でき

健康的なものをしっかり食べている。



SAVASのプロテイン飲料も

飲むようになった。

(ココア味が一番美味しい)



暑いせいで外出もままならず

毎日食べては寝るだけなので

さすがに体重がじわじわ増え始めた。




それでもまだ目標BMIには届かないので

もりもり食べるつもりだ。




長い妊活は苦労の連続だが

健康を意識できるようになったのは

一生を考えると良い変化だった。






身体づくりに燃えていた私は

移植の準備万端だったが


10個近く採卵した人は大事をとって

採卵後に生理を2回待たないと

移植にいけなかった。



休職できる期間も終わりが近づいてきて

治療を進められないことに

もどかしくなったが


身体の安定が何よりも大切だと思い直し

移植周期に向けて

一層健康を意識した生活を送っていった。