その上で、年越しの懸案となっている野党結集について、早期の合意が必要と強調。国会召集が1月20日予定であることから「6日の週には(立憲民主党と国民の)党首同士の合意を経て、手続きすることにしないといけない」と述べ、来週の早い段階で両党首間で合意することが必要との認識を示した。
「国民の願いは、安倍政権や自民党に代わる受け皿の政党がほしいということだ。良識ある自民党支持者もそういう思いでいると思うし、ほとんどの国民が望んでいることだ」とも指摘。「きたるべき総選挙にも必ず勝利し、野党政権を樹立することはできる。野党がまとまって、今のおかしな政権を倒さないといけない」と述べ、野党結集を前提にした上で、今年は打倒安倍政権へ、勝負の年になると意気込みを示した。
「政権を目指さない政党は政党ではなく、政権を目指さない国会議員は国会議員である必要はない」と、政権奪取に向けた心構えも、出席した国会議員らに説いた。
安倍政権について「論評にも値しない。いろんな疑惑が吹き出ており、安倍さん自身の疑惑が批判の的になっている」と、「桜を見る会」などの問題を念頭に、酷評した。
日刊スポーツ
