
生活の党は、国会内で、両院議員総会を開き次の衆議院選挙に向けて、党勢を拡大するため、党の体制を一新したいとして、党名を「自由党」に変更することを決めました。
「自由党」は、かつて小沢代表が党首を務めていた党と同じ名前で、13年ぶりに党名が復活することになります。
このあと小沢代表は、記者会見で、「かつての『自由党』のときが、いちばん、政治的理念も政策もはっきりとして、筋道の通った活動をすることができ、多くの支持を得ることができた。

野党の中で、保守の支援を得られる政党がなかなか見当たらない。保守の票を獲得しなければ政権をとれないので、ウイングを保守層にも広げていきたい」と述べました。

一方、山本共同代表は、次の衆議院選挙では、党に所属したまま別の政治団体から、比例代表の東京ブロックなどに候補者を擁立する考えを明らかにしました。
山本氏は、「同じパイを政党どうしで奪い合うのではなく、無党派層や、政治に対して無関心な人の受け皿をつくりたい」と述べました。
