渦中の大臣は辞任する事態となりました。
通常であれば、内閣の重要閣僚であり総理の盟友である人物のスキャンダルは、政権運営に大きな打撃となるハズです。
しかしながら、閣僚辞任後に行われた世論調査によれば、下がる!と思われた内閣支持率はポイントの差はあれど、マスコミ各社とも上昇するという結果であった。
さすがにこの結果には驚きましが…
何故でしょうか?
内閣支持率はよいとして、では政権の個別政策に対しては反対される方も多い。
つまりは、個々の政策よりも
政権に対する期待感…というよりも
期待せざるを得ない消極的選択です。
だってそうでしょう?
先の衆院選の世論調査でも、6割強の国民は先ず何を期待するかの問いに対して
『景気回復』としていたのです。
でもって、失政だと思うアベノミクスであっても、それに代わって期待感を持たせる対案を提出できてますか?
て事ですよ!
対案を提出するにしても、バラバラの野党が個別に訴えたところで、有権者は投票行動に移せますか?
そこなのです。
野党が纏まり、国民に希望を、将来を任せられる選択肢を提示する事。
豊かな生活、安心できる社会の実現を国民を望んでいます。