以前株のみは高いが、経済はマイナス成長であると判明した
『4~6月期マイナス2%=GDPの民間予測、消費・輸出不振』
民間シンクタンク11社は31日、2015年4~6月期の国内総生産(GDP)の予測を一斉に発表した。物価変動を除いた実質GDP成長率は全社がマイナスを予想し、平均で前期比0.5%減、年率2.1%減だった。マイナス成長は3四半期ぶり。天候不順などで消費が振るわなかった上、輸出も低迷した。消費税増税の影響で景気が落ち込んだ後、緩やかな回復を続けてきた日本経済だが、4~6月期は「足踏み状態にあった」(BNPパリバ証券)との見方が多い。(2015/07/31-19:17)時事通信