取敢えず格差是正の小手先論は受け入れ難い! | 『私にも夢がある!』一兵卒の呟き

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一票の格差是正は理解する。
しかしながら、些か小手先論にしか思えないし、参議院のあり方すら議論されない現状では地方切り捨て!だとしか思えない!!


『参院選「合区」導入へ 自民が受け入れ表明、来夏にも』
2015年7月4日21時16分朝日新聞

 自民党の谷垣禎一幹事長は4日、参院選の「一票の格差」是正のため、現行の都道府県単位の選挙区のうち、人口の少ない選挙区を統合する合区(ごうく)を受け入れる方針を示した。自民が合区を明確に容認したことで、早ければ来夏の参院選から合区が導入される。
 谷垣氏は鳥取県境港市で記者団に、合区について「認めざるを得ない」と明言。自民は議席減につながる合区に反発し「6増6減」(最大格差4・31倍)を主張していた。しかし、これでは最高裁から「違憲状態」と指摘を受けている現行制度の最大格差4・75倍とほとんど変わらず、民主党や維新の党などの野党のほか、連立を組む公明党も合区を主張していた。
 維新や新党改革などの野党4党案は、鳥取と島根、徳島と高知を合区することに加え、自民が主張する宮城と新潟、長野の定数を2ずつ減らし、北海道、東京、兵庫に2ずつ追加する「6増6減」も行う。最大格差は2・974倍だ。
 各党案のうち、合区対象がもっとも少なく、自民はこの案を軸に週明けにも協議を始める方針だ。具体的な合区対象を詰め、今国会中の関連法改正をめざし、来夏の参院選に間に合わせたい考えだ。