共同通信より
日銀は19日、金融政策に関する情報発信を見直すと発表した。中期的な経済と物価の見通しを示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の公表を従来の年2回から4回に増やして発信を強化する。一方、年14回開いている金融政策決定会合の回数は年8回に変更し、欧米の主要中央銀行に足並みをそろえる。
展望リポートの公表を1、4、7、10月とし、金融政策を決める基礎となる経済見通しをより頻繁に公開する。2016年1月から新たな方式で実施する予定だ。
これまでの展望リポートでは政策委員全体での中心値などを記していたが、今後、すべての委員の見通しとリスク評価を公表。
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