2025夏、初のエアコンガスチャージしました。
昨年の夏もエアコン効きにくくなってたなーと思っていた2025夏!
停車中は温風しか噴出さなくなってしまい、ずぅ~っと走っていなきゃ涼しくならない。。。
(雨の日や曇りなら弱冷風出てくる状態)
エアコン死んだと思っていた…。
ボンネット開けてガス漏れ箇所探っていると、コンデンサーファンの動きがぎこちない事に気が付く。 (冷媒・コンプレッサー用オイル漏れ箇所は発見できず)
試しにドライバーの持ち手部分でモーター部分を叩いてみたら勢いよくファンが回りだした!
室内も冷えてくるし、こりゃガス漏れ・コンプレッサー故障では無く、ファンモーターの故障だと判明したのが7月中旬。
しかし、純正品は枯渇して無い。 (あっても3万円以上の高額だし)
で、走行前にファンが回っているか確認(回らなければボンネット開けてモーター部分を小型のゴムハンマーで数回叩く!)してから出かけるというのを続けていたのですが、確認忘れると熱中症になるんでは!とうサウナ状態になる事たびたびで、ダメもとで冷媒とコンプレッサー用オイル補充を自分でやってみた。
↓K11中期マーチの冷媒はR134aです。
↓アマゾンで冷媒200gx2缶付の最安チャージホース、約3000円。
それと、コンプレッサー用オイルも抜けてると思って「カークール HFC-134a スーパーコンディショナー 50g AR-405、PAGオイル20ml+HFC134a30g」をヨドバシで約700円。
↓最初にコンプレッサー用オイル缶の方をチャージ。
エンジン始動前、低圧側に装着したらガス圧がレッドゾーンだったのでビビる。
↓エンジンかけてエアコンONして1分位で指針が落ち着いた状態で約30psi、ちょ~っと低いかな。
↓コンプレッサー用オイル缶をチャージし始めてガス圧も少し上がって40psi位に。
何分位かけてチャージするのが良いのかマニュアルにも書かれていなかったので、かなりゆっくりめにチャージしたので5分以上かけてオイル缶の周囲が冷えていないし、バルブ全開にして振ってもチャポチャポ感が無かったので外したけど、残オイル吹かれ飛び散った・・・。
オイル缶入れていると明らかにエンジンとコンプレッサーの音と振動が弱くなるのを感じました。オイル缶入れといて正解だなと。
↓オイル缶だけでもある程度冷風が強く出てくるようになったのだけど、説明書に「30度の時、メーターが45-55PSIぐらいで適量です。※メーターは「目安」として参考下さい。」 の記載があり、ガス缶(200g)も1本入れてみる事に。
↓再度エンジンかけてエアコンONして1分位で指針が落ち着いた状態。
オイル缶1本入れ終わった状態で約42~43psi、ちょっぴり低いかな~。
↓ガス缶側のコックを開きすぎるとレッドゾーンにすぐ行くので、少しづつガス圧見ながらチャージ。
初めてだし、やっぱり何分位かけてチャージするのが良いのか分からなかったので、ガス缶もかなりゆっくり10分位かけて投入。
ガス缶の周囲が冷えなくなってバルブ全開にして振ってもチャポチャポ感が無かったので完了と判断しました。
ガス缶1本(200g)チャージしてガス圧約52psi
↓ガスチャージ時の走行メーター。 31万8千km
↓ガスチャージ前に行っていた低圧側配管の遮熱・断熱。
◎それなりに効果がありました。
カバーも数百円なので、エアコン効きにくくなっているR12など冷媒入手困難な旧車には良いかも?
↓ヨドバシカメラで1本55cm@228円のゴム管カバーを2本使用
↓低圧側アルミパイプ部分の断熱に使わなくなった包帯巻きました。
(エンジン振動によるアルミ同士の擦れ防止も兼ねて)
↓低圧側アルミパイプ部分に包帯巻いた状態。
↓包帯巻いた上に遮熱用アルミ製ゴム管カバーを装着。
↓停止してしまうエアコン用コンデンサーファン。
モーター部分を叩けば勢いよく回る。。。
ブラシが減って固着してしまったのか? ベアリング切れか?
後日談、
良く冷えるようになり快適です。
コンプレッサー用のオイルチャージはもっと早く行っておけば良かったと思っています。
エアコンの振動と騒音が激減!
来年の夏前・梅雨入り前に再度オイル缶だけでもチャージしようと思っています。
走行前チェックで何度も回らないエアコン用コンデンサーファンを叩いていたら、停止することなく回転するようになりました。
まぁ、いつまたファンが固着・停止するかわからないので、オークション巡回中。
本体2~3千円だけどガワが大きいので送料3~4千円。