先日、スカパー!の映画チャンネルで久しぶりに『ベニスに死す』を見た。
「芸術」における「美」について
理性的で知性的であるもの、と定義する主人公のアッシェンバッハ教授。
しかし、彼が保養に訪れたベニスで、彼が見つけたものは
「ただ、そこにある“美”」だった。
本当の「美」というものは、ただそこに突如としてあらわれる
なんの前触れも、なんのためらいもなくあらわれる
意味なんて問えない
・・・・そんな存在であると思い知らせてくれる映画です。
主人公が思い焦がれるタージオを演じるビョルン・アンドレンセン
あってのこの映画。
あの圧倒的な美しさの前には、アッシェンバッハ教授だけでなく、
私だって、奴隷さぁ。
昔、「BL」という言葉がなかったころ
誰かが言っていたっけ。
「美少年は不幸で作られる」
不謹慎覚悟で書きましたが・・・
ビョルン・アンドレンセンも5歳のときに父親が家を出ていき
それを苦に母親が自殺したのだそう。
「美少女は不幸で作られる」
という事例は、調べたこともないけれどなさそうなので、
このへんで・・。
