今まで法人税・所得税・相続税などの調査を受けてきたけど、いろんな事があったなぁ~
税務調査っていうと、どんな光景を思い浮かべますか?
映画「マルサの女」のような派手な場面は、皆無といっていいでしょう。
一般的には、1人ないし2人で調査にやって来て、
帳簿や領収書・請求書などを調べながら疑問点を洗い出し、
疑問点を問いただしながら修正事項をみつけていく
といった極めて地味なものである。
しかし10年程前に刑事ドラマに出てくる取調べのような調査を受けた事がある。
調査官は、絶対売上げを抜いていると印象をもっていたらしく
経営者を締め上げてもラチが開かないから
顧問税理士を締め上げたらどうにかなるだろうと
私を税務署の個室に入れて、3人で囲んで
通帳のコピーに記されたお金を指差して、
「この金は、どこから出たんだぁ~!?」
とすごい剣幕で迫ってきた。
抜いていた売上金を表に出したのではないか?という強い疑いを持っていたからである。
そのお金は、一時的に私がその経営者に用立てたお金だったので
その旨を説明すると、その調査官はすごくがっかりした表情をした。
その顔は今でも忘れられないんだけどね(爆笑 )
自分のお客様に一時的にお金を用立てたのは、生涯でたったその一度だけなんだけどね。
その調査官は、その後50過ぎに税務署を退官して札幌市内の某会計事務所で勤務している。
こんな感じの調査を受けていると、いやでも度胸がついてくるよね?(笑)