さっき、映画化された漫画『サユリ』を一気読み!
ホラー大っ嫌いなんだけど、長男が読みたいっていうからさぁ。
でも、キャーッ! てならなかったし、ドキッ! もなかった。これは決して作品のせいではない。
ひとえに精神に何らかの問題を生じている家族とともに生活している、今のわたしの感性の問題だ。
次男坊
深夜、真っ暗なリビングにあらわれて、がっくりと座り込む。
だまって左手を差し出す。
( くすりくれ )
心の叫びにしたがって、そっと2錠のくすりをのせる。
右手にお水の入ったグラスをにぎらせる。
すると、1錠ずつゆっくりと飲む〜っ
しばらくうなだれたまま座っている。
のそ〜っと立ち上がり、階段をのぼって部屋へ。
寝た? 寝たのか?
こんな毎日。
パパ
リビングのソファでわんこと共に寝ている。
夜中、「 はらへったな なんかあまいの、食いてえな 」 と、ごそごそキッチンを物色。
ただ…ほぼ目を閉じている。
ガサゴソ クチャクチャ
しばらくの間、咀嚼音が響く。
ふたたび、ソファに倒れこむ。
何度も〜![]()
こんな毎日。
みんな、記憶ないのよ![]()
だって寝ているのだから。
次男坊は必ず薬を飲みにおりてくるので、それまでは私もリビングで待機しています。
20時半には「眠い…」と言って、自室にこもるので、そのときに薬を飲んでくれればいいんだけど。
本人は「もう薬なくても寝れてるから、病院も行かなくていんじゃね?」と。
薬飲んでる〜っ
つか、昨日増量された〜っ
精神保健手帳の等級、あがってる〜っ
ホラーだよ、わたしにとっては身内がね
(って、なんか五七五ですが)