わたしも、ここのところ冷静さを欠いていたかもしれません。連日のパニック、睡眠不足、なにより『死』という言葉に過敏になっていました。
40代後半にさしかかり、そういうお年頃でもあるしね。
東洋経済オンラインの記事の中に、「発達障害」は学校から生まれる という特集がありました。
2022年3月あたりのもの。
同感なところが、たくさん。
学校から薬の服用を推奨される…というのも、よく聞きます。
そして、薬の服用の低年齢化も指摘されていました。
お薬に否定的なわけではないのです。
自分でも、よく調べたり、考えていたつもりではありました。
ただ…悩む。
この、目の前の苦しみから救ってやれるのなら、飲ませたい。
でも、飲んだ後、飲ませ続けたことによる苦しみはどうなるの?
パニックになる、眠れなくなる、怒りが抑えられなくなる、その原因ははっきりしている。
そこから遠ざかれば、とても健やか、かつ楽しく生きている。
原因をどうすることもできないから、薬を飲んで、表向きの適応をはかる?
この子らしさを抑え込んでまで?
それは、しあわせなのかな?
ほんとうに、本人のためなのかな?
子どもたちが、薬が大嫌いで、「絶対、飲まない!」なんて言うと、正直、どこかほっとしてしまいます。
リラックスが苦手な子たちのために、マッサージやアロマを工夫してみたり、環境調整をあきらめずに頑張ってみたり、まだまだ続けていくしかないのでは?
ここで、わたしが疲れてあきらめて放り投げるわけにはいかないんじゃない?
振り返ると、長男坊は次男坊よりもひどい精神状態だったよなぁ![]()
いまだに、昼夜逆転もあり、生活も不規則だし、テンションのアップダウンも激しい。
が、そんな人生がなんだか愛おしいね、と2人で話すことがある。まさか、そんな日が訪れようとは![]()
願わくは、そんなまるごと面白がってくれる相方さんと出会って欲しい。
次男坊、とにかく支援級に足を運ばなければ、人格が変わることもなく、ひたすらに陸上にうちこんで、夜は爆睡。大好きなゲームや動画編集、アニメ、YouTubeさえあれば、もうそこには生きている喜びしかない!
他に激しく落ちるのは、病院や、相談機関に行ったとき。辛い気持ちを直視しなくちゃいけない、ほんとにしんどい時間を過ごすから。
支援級と病院はトリガー![]()