信じられないけれど、もうすぐ次男坊の小学校卒業式です。
通常級に在籍し、週に1回のことばの教室に通っていた1年生。
勉強が楽しくて、とっても頑張っていました。
教室移動が怖くてパニックになることが多々あったようですが、担任の先生曰く、『優しい無視をしています』とのことで…。周りの子にも、そう指導されていました。
無視しましょうって。
小2はクラス替えにショックを受け、登校できたのは3学期。ことばの教室の先生が、私にとっても心の支えでした。
小3、5月の学校公開では、机の下にもぐって過ごす次男坊の姿。
これを見て、パパはついに無理矢理登校させるのをあきらめました。
小4に進級したときにはクラス替えもなかったし、発達障害についてアメリカに視察に行ったこともある担任。
廊下で風をあびるだけの学校生活を送る次男坊でしたが、サポーターの先生がいるときには教室で過ごすように。
夏には、特別支援学校への転校を勧められましたが、知的障害が軽度なため、固定級のある近隣の小学校に転校することにしました。
それすら、教育委員会の就学相談に、頼み込んでやっと…という感じ。
特別支援級に在籍が決まった小5。
始業式からさっそく欠席することに決めてしまった次男坊…。1年間、きっちりお家に引きこもりました。
小6。コロナ騒動の中スタートしたことは、不謹慎な言い方ではありますが、ラッキーとしか言いようがありません。
週1→週3と、段階を踏んでの分散登校。学校行事もなく、交流授業もありません。
学校生活に慣れてきたあたりで、少しずつ、行事がくまれていきました。
マスクをずっとしている、というのも、安心して過ごせる条件のひとつ…
今や、本来のお調子者っぷりを学校でも発揮し、下の子たちと遊んであげたり、クラスを盛り上げたり、と支援級の中ではムードメーカーでもあります。
あと4日で卒業式。
『後悔したくないから、6年生は全部出席する』と宣言し、見事、有言実行の次男坊の晴れ姿を見るのが、楽しみでしかたありません。
…なんだけど、まさかこんな日が来るとは思っていなかったから、私、スーツが入りません!!
今日、気づいた…
お兄ちゃんも、卒業式出なかったし…
まいったなぁ…