パパは、結婚前から食に問題を抱えている…気がしてました。
出会ったころは、185の長身にもかかわらず、かなりの痩せ型。
初デートで、サラダしか食べない!!
でも、おやすみ前にはお菓子を嬉しそうに買い込む…
結婚してからは、何でもよく食べ、あっという間に100キロ超え!
それから、何度ダイエットを繰り返したことか。
本人は悩んでいないのだけど、常に痩せたいという思いがあるので、側から見ていると大変そう
お腹いっぱいにならないと眠れず、その後はだいたい2時間おきに起きる。
決意して、キッチンから一番遠い部屋で寝るのに、わざわざ深夜にキッチンまで歩いてきて、お菓子を物色。
目を閉じたまま、しあわせそうにチョコをほおばる
ホラーです…
間違って、乾燥剤を口に入れちゃったこともあります。
「チョコ!」と叫び、怒り出したために、仕方なく深夜に買いに行ったこともありました。
ただ…本人にその記憶はない
これは、れっきとした病気だ!
と、伝えてみたところでねぇ、どうにもならんのです。
それでね、昨年の暮れにお父さんが亡くなり、その後一人になったお母さんは、あまりに…パパに甘えまくったために、現在、パパはうつ病の診断を受けており。
睡眠薬なしでは、まったく眠れません。
ただ…今までだって、そんなによい睡眠はとったことがないもので、果たしてどれだけ効いているのか?
寝付ける、悪夢をみない、のはいいと思うけど。
わぁ!
今晩も起きてるぅ!
食べてるぅ!
ほんと、摂食障害のほうから本腰入れるべきだったのでは?
とは、思いますが…
パパの心の中で、ちっちゃい頃からずっとくすぶっていた思い。
「お父さんに認められたい」
「お母さんに褒められたい」
「ありがとうって言ってほしい」
私は、密かに、それが原因だろうなぁと。
だけれど、それだけは、一生叶うことはないのです…