小松範之です。

 

 

 

 

 

 

「外出自粛中に何をしていいか分からない」

「休んでばかりいたら、ダメな気がする・・・」

という悩みをお持ちの方もいるでしょう。実は、この悩みは、40年前から日本にありました。

どんな人が、悩んでいたかというと、不登校の子どもです。子どもは、不登校になると、外出を自粛します。自粛せざるを得なかったのです。その理由は、新型コロナウイルスのせいではなく、人の目が気になるからです。「学校に行っていないのに、外で遊ぶのはいけないことだ」と自分で思い込んでしまうのです。

そんな子どもたちでも、「あること」をすれば、生きる力を身に着けていきます。つまり、稼げるようになるということです。今回は、その「あること」についてお伝えします。不登校の子どもたちが40年前からしていた「あること」を学ぶことで、あなたも、生きる力を身に着けることができます。

ちなみに、ここでいう稼ぐとは、平均的な収入を手に入れる行為を指します。「30代で年収5千万円!」とか「資産1億円」とか、いわゆるお金持ちになることではありません。

話をもとに戻します。

若者が将来、稼ぐようになるためには、学歴が大事という意見もあります。たしかに、高卒と大卒では、初任給の金額も違います。だから自粛中は、勉強をするべきだと思われています。しかし、勉強だけでは不十分です。なぜなら、知識だけがあっても、稼げるようにはならないからです。

実際、世の中には、高学歴のニートもいます。平成 24 年版「就業構造基本調査」によると、ニートのうち大学・大学院を卒業した人の割合は、14.6%です。全ニートのうち、7人に1人が大卒・大学院卒ということです。また他の学歴と比べると、大学や大学院を出ているニートの割合だけが年々増えています。

彼・彼女らには、有名大学を卒業するだけの知識があります。しかし、ニートですから、いわゆる正社員と同等に稼げてはいません。だから、「自粛中に誰とも会わずに勉強をすればいい」というのは、偏った考え方なのです。

 

また、「とりあえず目先のお金が欲しいので、アルバイトをする」、という行為も危険です。預金残高を増やすためだけにアルバイトをすると、目的を見失ってしまうからです。お金が必要なのは、生きて何かをするためです。例えば、家族と旅行をしたり、友達と食事をするためです。

しかし、お金そのものを目当てにアルバイトをすると、労働時間ばかりが延びます。そのため、生きる目的を考える時間がなくなります。読書したり、映画を観たりして、心を揺り動かされる体験をする時間が無くなってしまうのです。だから、目的もなくただアルバイトをすることは、お勧めできません。

では、外出自粛中にやるべきことは何か?それは、「やりたいことをひたすらやる」ということです。なぜなら、やりたいことを10年続ければ、どんなことでも稼げるようになるからです。

実際、私のフリースクールでは、「稼げるようになりたかったら、やりたいことやりなさい」と生徒に教えています。そして実際、ある中学生がゲームで稼げるようになりました。中学生のお小遣いとしては、十分な金額です。

しかも、この金額は、さらに上がっていく見込みがあります。なぜなら、自分の好きなゲームだからです。好きなゲームだから、放っておいても、上達します。その結果、大会で上位を取れます。上位を取るほど、収入が上がる仕組みなのです。

今回の記事では、「やりたいことしかやらない中学生が、どうして稼げるようになったのか?」その詳細をお伝えします。この記事を読めば、やりたいことをやっていいんだということが分かります。その結果、不安なニュースを見た後でも、安心して映画をみたり、漫画を読んだりできます。

 

< 目 次 >

1.勉強だけでは、生きる力は得られない

2.目的のないアルバイトは危険

3.ゲームで稼げるようになったよ

4.1万時間の法則は本当だった!

5.やりたいことが10分で見つかるワーク

 

詳しくはこちら

 

 

 

 

 

 

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