小松範之です。

 


私は3年前から、通信制高校を運営しています。フリースクールを併設している通信制高校です。この通信制高校は、私の仮説を検証する場でもあります。その仮説とは、「人は、こうすればやる気が出る」というものです。

その仮説に基づき、日々の活動を検証の場としてとらえています。もちろん、検証の場だからと言って、生徒たちをモルモットにしているという意味ではありません。通信制高校ですから、3年間通って、単位を取ることで、ちゃんと高卒資格も身につきます。

では、通信制高校の活動を通して分かった「やる気の仕組み」とは何か。それが分かれば、学生だけではなく社会人にだって、応用できます。「やる気が出ないのに、仕事に行かなきゃいけない」という悩みも解決できます。

人がやる気を出せるようになるための条件、それは、人格を誰かに全面肯定してもらうことです。ありのままの自分を受け入れてもらえると、人はやる気を出すことができるのです。

もっと具体的に言うと、「やる気があろうとなかろうと、君には価値があるよ」と言ってもらえること。どうやらこれが、やる気の発生源になるようなのです。

「人格を全面肯定したら、やる気が出るって本当かよ?」と思う方もいるでしょう。私も、正直なところ半信半疑でした。しかし、どうやらそれは本当らしい、ということが通信制高校の活動から分かってきました。

例えば、私の通信制高校では、生徒が全員、「アルバイトをしたい」と言っています。そして、実際に75%の生徒がアルバイトを始めました。残りの生徒も、アルバイトのために給与受け取り口座を開設するなど、本気で動いています。

 

 

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