小松範之です。
「コロナウイルスって、
子どもへの対策は
どうなってるの?」
と心配される方も多いでしょう。
そこで今回は、
厚労省が全国の学校に
届けた通達の内容について
ご紹介します。
簡単にいうと、
通達というのは、
国が県に出す
仕事のやり方ガイドブック
です。
県は、これに従って
現場の仕事を進めます。
ですから
あなたのお子さんが
所属している学校も、
今からお伝えする内容の
通達にしたがって
動いています。
私も、
通信制高校を運営しているため、
2件の通達をもらいました。
まずは、感染の対策について。
2月18日付けで
文部科学省初等中等教育局
健康教育・食育局から
こんな通達が。
文書名は、
「学校における
新型コロナウイルスに
関連した感染症対策について」。
ここに記載されている
対策は4つです。
1.手洗い・咳エチケット
2.自宅休養
3.室温・体温管理
4.学校行事の際の換気・手指消毒
次に、
感染症が発生した場合の対応
です。
こちらも2月18日付で
3つの課から発信されてます。
○文部科学省総合教育局生涯学習推進課
○文部科学省初等中等教育局
健康教育・食育局
○文部科学省高等教育局企画課
です。
内容としては、
「万が一、
児童がコロナウイルスに感染したら
次の2つのことをしましょう」、
というもの。
その2つとは、
1.県や保健所は、
学校と情報共有すること
2.法律に基き、
児童生徒を出席停止したり
学校を臨時休業すること
です。
とにかく、
今わかっていることの中で
できることをやりましょう、
ということですね。
ちなみに、
フリースクールの生徒たちは、
インフルエンザにもかからず
元気です。
人との接触が少ないこと、
余計なストレスがないことが
有利に働いているのでしょう。
フリースクールに入ってから、
インフルエンザにかからなくなった、
そんな事例については、
こちらで記事にしています。
健康のためには
物理な要因と心理的な要因の
二つが大事、
ということが
分かっていただけます。
今日のまとめ
感染予防、基本的なことをやるしかない
フリースクールが99%わかる
日刊メールマガジン
「不登校 一日一歩」
こんな記事を、毎日配信。
・フリースクールの活動内容
・不登校生徒とのやりとり
・小松範之の挑戦と失敗談、成功談
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