小松範之です。

心を閉ざしてしまった子どもと
コミュニケーションを取りたい。

そんな場面が
学校や家庭では出てきます。

例えば、

話しかけても
目をそらして返事してくれない。

こんな時、
あなたはどうしていますか?

子どもに
しつこく原因を聞くのは
嫌がられます。

嫌な出来事を、
思い出させることになるからです。

かと言って、
完全に放置しておくわけにも
いきません。

原因を聞き出さないと、
ますます悪化するからです。

では、どうすればいいか?
それは、

30分に1回、10秒の会話を
することです。

子どもと接触の回数を
増やすことで、
信頼関係を築くのです。

人間は、
多く接触したものを
好きになります。

この心理効果は、
ザイエンスの法則といいます。


TVのCMも、
この効果を狙っています。


この法則は
心を閉ざした子どもにも
有効です。

実際、
フリースクールまなポートでも
実験してみました。

男性ボランティアさんに
協力いただき、

取り組んだ様子は
noteで詳しくお話します。

この実験の結論から言うと、

30分に1回、10秒の会話を
子どもとすることで、

男性スタッフさんが、
子どもと信頼関係を
作れました。

今までは、
ほとんど話かけてこなかった
子どもが

男性スタッフさんに心情を
話してくれるようになったんです。

話しかけ方のコツを
一言で言うなら、

あっさりしつこく、

です。


子どもから信頼されて
悩みを聞き出すことで、

子ども本来の明るさを
取り戻せるでしょう。


今日のまとめ

30 分に1回、10秒の会話をしよう




フリースクールが99%わかる

日刊メールマガジン
「不登校 一日一歩」


メルマガ登録はこちらから

こんな記事を、毎日配信。


・フリースクールの活動内容

・不登校生徒とのやりとり

・小松範之の挑戦と失敗談、成功談


お気楽、お気軽にお読みください。