小松範之です。



心を閉ざしてしまった子どもと、

コミュニケーションを取りたい。


そんな場面ってありますよね。



例えば、

子どもが辛そうな表情を

している場合。


だけど

その理由を話してくれない。




いじめられたのか、

お腹が痛いのか、

寝不足なのか、


原因が分からないから

不安になります。


理由を話してくれたら

助けてあげられるのに…


そんな時、

あなたならどうしますか?



まあとりあえず、


「何があったのか

言ってごらん。」


って話かけるでしょう。



しかし、

これはよくありません。



子どもが辛くても

大人に話さないのには

ワケがあるんです。



例えば、

屈辱的なことがあったから


話したくない…

とか。



まなポートの生徒も

不登校になりたての頃、


友達からLINEで

「大丈夫?」


っていうメッセージが

たくさん来たそうです。



逆にそれが、

辛かったそうです。



当時は、

そっとしといて欲しかった、

とのこと。



だから、

LINEの通知もオフに

設定しました。



こんな時は、

本人が自分から話してくれるのを

待つしかありません。



それまで、

そっとしておくんです。


ただし、

ただ待っているだけでは


長期化して

ひきこもりになりかねません。


それを防ぐためにするのが

「10 秒トーク」です。



1回あたり10秒で

子どもと会話をします。



例えば、


お腹空いてない?


とか


寒くない?


とか。



ちょっとした質問を

します。



それに対して、

子どもは何らかの反応をします。


はい、か

いいえ、か

沈黙、か。



回答は、

なんだっていいんです。


目的は、

反応を観察すること

だからです。



まなポートで10秒トークを

実験したときは、


生徒に変化が現れました。



今までは

ほとんど会話できなかった生徒が、


自分の辛いことを

話してくれるようになりました。



この実験内容については、

今後、noteで記事にしようと思っています。


定期的に更新しますので、

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そんな生徒たちが

社会見学ツアーに行きます。


フリースクールの活動が

広まることで、


不登校生徒の居場所が、

全国に増えるきっかけになります。


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今日のまとめ


心を閉ざしているのには理由がある







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