小松範之です。


不登校の子どもが

将来、会社に入ったとき、


より高い給料をもらうには…


あなたは

どうしたらいいと思いますか


親としては

気になるところですよね。



そこで今回は、

給料の価格を決めている


2つのキーワードを

ご紹介します。



この2つを知ることによって

子どもさんが将来、

給料を上げる方法がわかります。


それだけではなく、

あなたの給料の上げ方も

分かります。


なぜなら、

今も将来も、給料の本質は

同じだからです。


さて、

2つのキーワードとは、

これです。


1.使用価値


2.価値



このキーワードは、


経済学の古典「資本論」

で使われています。





150年前に

資本主義の仕組みを見抜いた

ドイツ人経済学者マルクス。


マルクスによると、

商品の価格は、


1.使用価値


2.価値


によって決まります。


一つずつ説明しますね。



1.使用価値は、

その商品がどれだけ役に立つか、

で決まります。



例えば、

ボールペンの使用価値は


・字が書ける

・字が消えにくい

・簡単に持ち運べる


などです。


一方、


2.価値は、

次の基準で決まります。


その商品を作るのに

どれだけ手間がかかるか。


例えば、先ほどのボールペン。


プラスチック製の

大量生産品ですから


手間はそんなにかかっていません。


ですから、

使用価値は高いが、

価値は低い。


だからボールペンの価格は

安いんです。


で、子どもが将来、

給料をもらうには、


会社に商品を

売らないといけません。


その商品とは、

労働力です。



労働力もまた

ボールペンと同じく

商品なんですね。


だから、

労働力の価格も


ボールペン同様、


1.使用価値


2.価値


で決まります。




この2つを高めれば

労働力の価格、


つまり給料も上がります


それが今回の話の結論です。


では、

どうやってこの2つを

高めればいいのか?


次回の記事で

ご紹介します。


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今日のまとめ


給料の額は、使用価値と価値で決まる








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