不登校専門コーチ

小松 範之です。


今日は、多くの学校で

始業式の日ですね。


今日から


学校に行きたくない、

学校に行けない、


という子どもさんも

いることでしょう。


本来なら、

学校に行く、行かないは

子どもにとって権利の行使。


だから、子どもが学校に


行くと言っても、

行かないと言っても、


「自分で選択したんだから

すごいね」


と親は言うべきです。


しかし、いまだに

不登校に否定的な大人はいます。


学校に行かないなんて怠けている


とか


嫌でもみんな行っているのだから

甘えるな


とか。


一番問題なのは、

不登校である自分を子ども自身が

責めることです。


そうならないように、

今日だからこそ

子どもに伝えたい言葉があります。


それは、

生まれて来てくれてありがとう!

です。


この言葉の意味は、


「君がどちらの選択をしても

お父さんやお母さんは、

君の存在自体に感謝しているよ」


です。


これを伝えることで

子どもは、まず安心できます。


実は、私の息子も、

昨夜、登校しぶりがありました。


「僕も明日から

不登校になろうかな。


だって不登校のほうが

楽しそうだもん・・・。」


そう言って息子は、

昨夜2100に就寝しました。


そんな息子が、

夜中の1時にムックリ起きました。


「お腹痛い


と言って、トイレに駆け込みました。


それから15分は、こもりましたね。


その後、

布団に戻ってきたのですが、


「お腹痛いよ


と言って、

またトイレに行きました。


その様子を見て、私は

よほどストレスがあるんだな、

と感じました。


明日は、起きられないかも。

そのまま不登校になるかも。


そう思いました。


そして今朝、

息子を起こす時に私は伝えました。


「おはよう。朝だよー。

生まれて来てくれてありがとう。」


その後、

家族3人で朝食をとったのですが


その時に息子が言った言葉に

私は、思わずジーンときました。


「僕、生まれて来れて嬉しい」


私は、改めて思ったんです。


子どもが自分の生を喜び

自分を大切に思っているなら、


学校に行こうが行くまいが、

教育の方法はいくらでもある。


だからこそ、

始業式の今日、子どもに伝えて

欲しいと思います。


「生まれて来てくれてありがとう。」

と。


今日のまとめ


子どもの存在自体を肯定しよう








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