不登校専門コーチ
小松範之です。

実は私、
不登校専門コーチの
facebookページを立ち上げています。

そちらに投稿した記事をご紹介します。

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この本がすごい。
こんな本が2017年に
出版されていることが驚き。

本書によると、
不登校の早期対応は、こうだ。

1.不登校の子どもを、
無理やりでも学校に連れてくるよう、
お母さんにプレッシャーをかける。

(引用開始)

親への電話や呼び出しの際、
「お子さんを学校に
連れてきてください」
とはっきり保護者に伝えます。
(本書引用終了)

2.実際に、
子どもを引っ張って
連れてきたお母さんには、

最大限にほめて、ねぎらう。
ほめるのは、
生徒指導主任、相談員、担任の役目。

(引用開始)

「もともとお母さんには
力があると思っていたのですが、
隠されていた力を
発揮してくれたのですね、
すごいです」

(引用終了)

3.学校側は、
お母さんにこう伝える

「私たちに任せてください」

そして、子どもとハイタッチをして、
気分を盛り上げる。

…どんな子が、
無理やり連れて来られて
盛り上がるんだろうね。

これは、
文部科学省の通達と
えらく違う強硬な対応だ。

平成28年 文部科学省通達の趣旨
・不登校は、誰にでも起こりうる。
・学校を休む必要性を認める。
・不登校を問題行動と判断してはいけない
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm 

しかし、この本からも学びはある。

「優秀な」生徒指導の先生方の
思考や視点が得られることだ。

やっぱり、本は読んだ方がいいね。


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こんな記事です。

ちょっと思いついた時に
書きました。

動画でも解説しています。
よかったらご視聴どうぞ。