不登校専門コーチ
小松範之です。
不登校で
引きこもっているお子さんがいると、
お母さんは心配になります。
それは、当然のことですよね。
しかし、それだけでは
子どもは息苦しくなります。
お母さんの眉間に皺がよるし、
ため息も増えます。
そんな様子を見て
子どもも罪悪感を持ってしまうんです。
「僕のせいで、
お母さんが苦しんでいる」
「私が学校に行かないからだ」
と。
お母さん思いの、
優しい子であればあるほど
自分を責めてしまうんです。
以前、まなポートに
遊びに来てくれた
大学生は、こう言っていました。
彼は、中学時代に不登校でした。
その時を振り返っての感想です。
「自分のせいで、
お母さんツライだろうな〜。
親に迷惑かけて申し訳ないな。
って思ってました。」
こんな場合、
お母さんはどうしたらいいか?
趣味のゴールを持つことです。
趣味とは、
誰の役にも立たないけど、
自分にとって楽しいこと。
私の場合だと、
ギターですね。
人前で歌うにはスキル的に
ちょっとアレなのは分かってます。
でも、歌っている自分自身は楽しい。
だから、好きな曲の楽譜を
ネットで見ながら
弾き語りをしています。
選曲は、
ボブマーリーから
X japanまで、
あくまで自分主体。
ストレスが溜まっている時ほど
楽しく感じます。
これが、変にうまくて
曲が売れちゃったりしたら
趣味になりません。
もはや仕事です。
でも、私は音楽を
仕事にするつもりもないし、
自分が楽しいから
これでいい。
こういうのが趣味です。
こんな話を、
LINE公式会員のお母さんと
よくしています。
すると、
あるお母さんからは、
こんなコメントが。
(引用開始)
自分の趣味…忘れてました
私自身も人生楽しみたいです
(引用終了)
そうそう、
それでいいんですよ。
もし、
どうしても趣味が見つからない!
という方は、
空手もいいですよ。
空手の型は、練習も安全だし、
自分一人で好きな時に練習できます。
特別な道具もいりませんからね。
唯一、難点があるとすれば
健康の役に立ってしまう!
ということですかね。
護身術としてイザというとき
使えちゃうし、
肩こりや冷え性がなくなって
しまいますから。
役に立ってはいけないなんて、
なんて厳しいルールなんでしょう、
趣味。
だけどいいんです。
楽しむためにあなたもお子さんも
生きているんですから!
第9回 不登校茶話会
不登校のお母さんたちが集まって、
不安なこと・心配なことを
自由に語りましょう。
日時:8/29(木)13:30-15:30
場所:徳山駅前図書館3階
(市民活動支援センター)
徳山駅から徒歩1分
後援:周南市教育委員会
お申し込みは、
下のLINE公式にて。
または、
電話0834-33-9314
まなポート小松