不登校専門コーチ
小松範之です。
「心が折れた」と聞いて、
あなたはどう感じるでしょうか?
例えば、
心が折れた子供は
こんなことを言います。
・だるいからやりたくない
・疲れたから休みたい
・面倒くさい
など。
もちろん、
「学校に行きたくない」
という言葉も、心が折れた証拠です。
それを聞いて、
「やる気を出しなさい!」
と叱る人もいることでしょう。
しかし、
心が折れることはいいことなのです。
なぜなら、
心が折れることによって人は休み、
壊れずにすむからです。
ここで、心が折れない
代表選手を例に挙げてみましょう。
それは、人工知能です。
人工知能の専門家
苫米地英人さんが以下の本で
言っています。
(引用開始)
人間の役に立つコンピュータをつくるには、
人間の心を理解できるコンピュータでなければいけません。
人工知能には人間と同じように心が折れてもらわないと困るのです。
(引用終了)
なぜなら、人工知能の役割は
人間の役に立つことだからです。
疲れ知らずでドンドン仕事をこなし、
壊れてしまってはダメです。
壊れてしまっては、
人間の役に立つことができなくなります。
では、翻って、
子どもの心はどうでしょう?
やはり、
ちゃんと折れてくれないと困ります。
子どもは自分の人生を謳歌し、
より良い社会を作っていく
権利があるからです。
だから、大人は、子どもに
壊れるぐらいなら休む、
を認めてあげないとけないのです。
ところが、
現実の社会は、
なかなかそうなっていません。
休まないことがいいこと、
と大人が思い込んでいるからです。
そういう大人は、人工知能と
一度対決してみればいいでしょう。
不眠不休の根性が、人工知能に
どこまで通用するかやってみれば
「心が折れる」と思います。
不登校の子どもも、お母さんも、
心が折れることはたくさんあります。
いったん休んだ上で、
「じゃあ、次にどう進む?」
ということを一緒に考えて行きましょう。
第3回 不登校のコーチング勉強会
日時:8/2(金)13:00-15:00
場所:フリースクールまなポート
周南市河東町9-35
参加費:無料
お申し込みは、下のQRコードから。
24時間365日、不登校相談に対応できる
LINE公式アカウント。こちらからどうぞ
★まなラボの最新情報をお届けする「まなラボ通信」
お申し込みはこちらから
http://www.manabidesignlab.