不登校専門コーチ
小松範之です。
不登校の進路を考えるとき、
知っておかないといけない前提条件があります。
その前提条件とは何か?
それは、
日本の終身雇用は、終わる。
・・・・ということです。
要するに、
学校に通って、いい成績を取り、
いい大学に入り、
新卒で大手企業に就職すれば
あとは定年まで会社が面倒を見てくれる。
という前提条件が変わったのです。
なぜ、そう言い切れるのかというと
経団連の中西宏明会長と
トヨタ自動車の豊田章男社長が
公式に発言したからです。
参考記事は、こちら。
日経ビジネスオンライン
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/
参考動画は、こちら。
経団連は、日本の大手企業の代弁者です。
だから、上の記事や動画の意味は、こうです。
「あなたの子供が就職活動をする頃には、
定年まで勤めさせてくれる会社は
日本にありません。」
これが、
お子さんの進路を考える上での
前提条件です。
つまり、
いい会社に入るために
学校で良い成績をとる。
ということの意味がなくなったわけです。
仮に、あなたのお子さんが
不登校から学校に戻ったとしましょう。
そして、めきめき学力をつけて同級生を追い抜き、
東大に合格したとします。
そうして、トヨタに入社できても、
社員として給料をもらえるのは3年間だけ。
ということが本当に起こり得ます。
では、どうしたらいいか?
それは、
子供のうちからやりたいことをやり続ける
です。
趣味でもなんでもいいんです。
10年、20年も続けていれば
その趣味は、必然的に社会的な価値を持ちます。
それが仕事であり、付加価値です。
お子さんは、付加価値を商品とし
収入源とすればいい。
だから、まなポートではその練習として
自作の音楽CDを売ったり
キャンプイベントを企画・販売したりしています。
これからの進路対策は、
やりたいことをやる、
が前提条件なのです。
不登校コーチング勉強会
日時:7/12(金)13:00-15:00
場所:フリースクールまなポート
周南市河東町9-35
参加費:無料
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