不登校専門コーチ
小松範之です。
先日、私は
子どもの空手の試合に
行ってきました。
空手の試合は、毎回、私に、
多くのことを教えてくれます。
例えば、試合結果に関係なく
子どもは確実に成長している
ということです。
自分の息子の例をご紹介しますが、
彼は、組手の部で2回戦敗退しました。
(補則:組手とは、ボクシングみたいに
1対1で実際に打ち合う競技部門のこと)
2回戦敗退という成績を
世間の評価で言えば、
「練習が足りん」
とか
「実力不足」
ということになります。
そういう評価は、放っておいても
世間が勝手に下すのです。
しかし、親である私から見れば
彼は、大きな成長を遂げました。
まず、
戦い方が積極的になりました。
「自分から相手を攻めていく。」
というメンタリティを
身につけたのです。
空手の組手は
手数が多いほうが、
突きがヒットして
勝つ可能性が高くなります。
だから、空手の先生は生徒に
突きや蹴りのコンビネーションを
教えます。
しかし、突き方を教えることはできても
メンタリティを身につけさせることは
難しいのです。
手足の動きは見えますが、
心の動きは見えないからです。
教えるのが一番難しい
攻めのメンタリティ。
彼は今回、そのメンタリティを
見せてくれました。
以前は、
相手の攻撃を待っていたのに、
です。
このメンタリティの変化は、
0から1への大きな進歩です。
だから、そこを私は、
褒めてあげました。
素晴らしい!と。
一番難しいメンタリティの成長を
君はやって見せたんだよ、
と伝えたのです。
そうすると、嬉しそうに
「次の試合が楽しみだな〜」
と言っていました。
世間からどんなに低く評価されようと
子どもは必ず成長しています。
親だからこそ、
その成長に気づけます。
キミは成長しているんだよ、
ということを
親は子どもに教えてあげましょう。
そして、うんと褒めてあげましょう。
不登校コーチング勉強会
日時:7/12(金)13:00-15:00
場所:フリースクールまなポート
周南市河東町9-35
参加費:無料
お申し込みは、
メッセージまたは
電話0834-33-9314
小松
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