不登校専門コーチ

小松 範之です。




不登校の子どもは、

差別されています。


「学校に戻らないのは自己責任、

だから教育も自費で受けなさい」


という教育制度に

なっているからです。


本当は、全ての子どもが

家計の経済力なんて関係なく

教育を受ける権利があるのに。


差別は、現代社会の日本でも

厳然として存在するのです。


差別は、いけないことです。


ところが、同じ日本でも

ほんの200年前まで、

差別はいいことでした。


「壱人両名」

尾脇 秀和






この本によると、江戸時代における

差別(シャベツと読む)は、

社会が安定するための

ポジティブな概念でした。


士農工商それぞれが

自分の役割に精進し

継承していけば

社会は安定し、子孫も繁栄する。


そんな価値観の社会が

江戸時代の日本でした。


そういえば、落語にも、

シャベツ的な価値観のお話が

見受けられますよね。


このように、

各身分の役割分担を表す言葉が

差別(シャベツ)だったのです。


現代日本では、差別は悪。

江戸時代では、差別は善。



何が言いたいかというと、


言葉の意味は、

時代背景が決めているに過ぎない


ということです。


だから、不登校であることを

お母さんは、恥じる必要なんて

ありません。


確かに、今の日本では

不登校は悪

という風潮が根強くあります。


しかし、時代が変われば、

不登校は善に変わります。


そして、そんな時代が来るのは

もう間近です。


なぜなら、

時代の移り変わるスピードが

どんどん上がっているからです。


一人一台スマホを持つ社会ですから、

情報の拡散は、人類史上最速です。


差別の意味は、

200年経って変わりましたが、


不登校の意味が変わるのは

20年かからないでしょう。


だから、不登校というだけで

お母さんが、自分や子どもを

後ろめたく思う必要は、

まったくないのです。


むしろ、

自分で定めた目標に向かって

日々、自信を持って生きれば

よいのです。


私は、

公務員をドロップアウトした時、


「どうやって食べていくんだ」

「妻子もいるのに無責任だ」


と言われました。


しかし、そんな評価は

時代が変われば消えていきます。


今は、

自分の定めた目標に向かって、

生きています。


そんな生き方が、

子どもにも伝わります。


今回のコーチング勉強会では、

あなたの目標設定を、

一緒に考えてみたいと思います。


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