不登校専門コーチ
小松範之です。
高校生の不登校の悩みで
多いのは、
「部屋にこもってしまって
出てこない」
というものです。
高校生にもなれば
体格も大人と同じですから
自分の意思で出ようとしない限り
親は、お手上げです。
かといって、そのまま何ヶ月も
待ち続けていいのか
不安になるところです。
高校の場合だと、
出席日数が足りなければ
退学になってしまいます。
それより何より、
多感な時期に
引きこもってしまうこと自体が
健全な成長にダメージを与えてしまいます。
だから、
「一体、私は
どうすればいいんでしょうか?」
と言いたくなるお母さんの気持ちも
よく分かります。
これに対して、私は
こうお答えしています。
「お母さんが変わることで
家庭内の雰囲気を変えていきましょう」
子どもを変えようとしても
話を聞いてもらえないわけですから、
お母さんが自分自身を変えるしか
ないわけです。
自分が変われば、
子どもとの関係性が変わります。
親との関係性が変わることで
子どもも変わっていくのです。
一方が変われば、他方も変わる。
これは特別なことではありません。
お子さんをお持ちのあなたなら、
すでに経験しています。
初めは恋人同士だった二人が、
子どもが生まれて
父と母という関係に変わったはずです。
では、どうして子どもが
生まれたかというと
子どもを作ろう
という意思があったからです。
つまり、
あなたがどう思うか?が
変化の始まりなんです。
では、どう自分を変えるのか?
それは、まず自分に質問することから
始まります。
公務員時代の私も、
こんな質問を自分に投げかけました。
「このまま嫌なことを
お金のために続ける姿を
子どもに見せたいか?」
その答えは、「ノー」でした。
その結果、コーチとして独立しました。
そして、
胸を張って子どもに
生き様を見せています
だから今、
こうして自由な立場から
あなたに向けて
言葉をかけることができます。
今回、開催する勉強会では、
質問のかけ方を
学んでいきます。
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