不登校専門コーチ

小松範之です。

 

昨日、不登校の茶話会を

開催しました。

 

毎月1回ペースで開催していますので、

今回でちょうど半年経ったことに

なりますね。

 

これまでに集まったお母さん方から

共通して出る話題としては

 

「どうしていいか分からない。」

ということです。

 

不登校は、相談すべき先が

いくつもの専門分野に

またがっています。

 

教育、医療、福祉・・・。

 

学校や小児科、役所の福祉窓口など

全てをお母さん一人が相談して回るのは

無理です。

 

仮に回り切ったとしても、

どこまで行っても完全情報には

たどり着けません。

 

情報は常に更新されていくからです。

完全情報を握ることができるのは

神様だけ。

 

 

私たちができるのは、

限られた情報の中から

ベストと思われる判断をすることだけです。

 

だから、まなポートでは

開校以来一貫して、「やりたいことをやる」に

こだわって活動しています。

 

やりたいことであれば、

どんな結果になっても責任は取れますから。

 

 

では、どうやって、

やりたいことを見つけるのか?

 

まずは、

子供の全てを受け入れてあげるところからです。

 

マズローの5段階欲求説でいうところの

社会的欲求を満たしてあげるのです。

 

 

https://ferret-plus.com/5369

 

社会的欲求とは、

一言でいうと、「認めて欲」です。

 

上記で紹介したブログの記事から引用すると、

こうです。

 

集団への帰属や愛情を求める欲求であり、

「愛情と所属の欲求」あるいは「帰属の欲求」

とも表現されます。

 

この欲求が満たされない状態が続くと

孤独感や社会的不安を感じやすくなり、

時には鬱状態に陥るケースもあります。

 

 

つまり、

ありのままの自分を認めてくれる場所を

みんな欲しがっている、

ということです。

 

不登校だったら、なおさらです。

 

だから、子供が学校に行きなくない、

と言ったときに

大人はこう言うのです。

 

「自分の気持ちに正直になったことが

まずは素晴らしいね」

 

その積み重ねで

欲求はさらに上へと高まり、

第5段階の自己実現欲求へと進んでいきます。

 

マズローが絶対正しいのか、

と言うとそうではありません。

 

仮説です。

 

しかし、

仮説に基づいてやって見て、

子供に効果が出ればそれでいいと思っています。

 

学説的な裏付けとか、

理論的に正しいかどうかは二の次です。

 

何年もかけて真理にたどり着く前に

子供はどんどん進級していくからです。

 

少なくとも、まなポートでは

その効果を確認できています。

 

 

親御さんは、

自分なりの仮説に基づき、

実行・検証していくしかないでしょう。

 

 

その手助けは、このブログでもしていきます。

 

 

 

 

 

 

 


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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。

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info.noriyuki.komatsu@gmail.com まで。