不登校専門コーチ

小松範之です。




10連休と令和への移行が重なり、

世の中はお祭りムードですね。


それはそれでいいとして

私たちが関心をもつのは

「新しい元号になって、

教育はどう変わるの?」

という点です。


平成の時代、

子どもの不登校は増え続けました。


不登校を防ぐための教育改革や

福祉制度と教育制度の融合などは

ありませんでした。


その結果、

不登校になったら、親が教育の

全てを負担するという構造が

出来上がっています。


学校に行かない期間の勉強も、

フリースクールに通う費用も、

全て自己責任です。



その一方で、

子どもたちが成人したら

国家は、しっかりと徴税します。


年金保険料を払わずに 

給付だけ受けるのと同じですね。



これらの事態が、令和になれば

偉い人の主導で変わっていくでしょうか?


それはない、と私は断言します。


なぜなら、教育を改革しても

既得権を持つ権力側に

メリットがないからです。


既得権を持つ権力側のメリットとは、


機関投資家、大企業に有利な法律を

作ること。


そのためには

教育どころか食の安全基準まで

平気で変えてしまいます。






そんな中、

私たちに何ができるのか?


それは、

日々のニュースを

疑問の目で追い続けること。



例えば、



・なぜ、このニュースが取り上げられているのか?


・根拠は?


・どのくらい問題なの?


といった疑問です。


論点を提供してくれる

政治家の発言を

吟味するのもいいです。






彼の政策に賛成するか

反対するかは、あなた次第です。



大事なのは、

子どものためになる社会を

私たち大人が作っていくことです。


そのために、大人である私たちは

投票できるのですから。


日々の子どもの体調や

出席状況も当然大事です。


しかし、同時に

より高い目線での

取り組みも必要です。


政治で教育を変えていくという

方法も、正々堂々と

やっていくべきです。